2015年1月3日土曜日

東海道五十三次を歩く 第3回

草津から石部宿・三雲
                                 2014-12-14   38名   歩程約15㌔
 

  行程  大阪7:45=京都8:22=草津8:45・・・草津宿本陣(見学)・・・追分・・・目川・・・上鉤・
       ・・手原・稲荷神社・・・六地蔵・・・(弁当昼食)・・・伊勢落・・・(田楽茶屋跡、本陣跡)・      
       ・・柑子袋・・・家棟川(トンネル)・・・針・・・大沙川(弘法杉)・・・JR三雲=草津


  草 津 本 陣 
     大津宿から3里24町 東海道で唯一完全に残っている
     建坪468坪 部屋数36
     式台のある玄関を入ると大名の関札がずらりと並ぶ
     皇女和宮宿泊の時の膨大な大福帳が展示されていた
     
     広い湯殿 畳敷きの厠など江戸時代の面影を忍ぶ

     


追 分 の 碑

東海道と中山道がここから分かれる
           目川の一里塚
                                  追分から40分ほど歩いたかな?

                                                                   






           


   足利義尚公出陣跡

  鉤(かぎ)の地に9代将軍足利義尚の御所があった          
  六角氏討伐の為 この地から出陣した
         (この後 応仁の乱になっていく)
  
    

    



                    「和 中 散」 (漢方薬)

                    豪商 大角弥太郎 家宅

              
            徳川家康が腹痛をおこしたときに この薬
            を飲んだら治った

           このことから 家康が直々「和中散」と名付けた




   石 部 宿

    「京 朝立ちの石部泊り」 と言われ京都から9里強で

    江戸へ下る旅人の多くが最初に宿泊した宿場であった

    又伊勢路への街としても賑わった
   


    



大沙川(天井川)             
                               
                        
   天井川の下の道の  トンネル



                             弘 法 杉

         トンネルの際に樹高26mの大杉が聳えている

         弘法大師がここを通りかかった際に食事に
         使った杉箸を地面に挿したところ 成長して
         樹齢750年になる
         過去は2本立っていて「二本杉」と言われていた

                    
        
                   JR三雲駅(草津線)
         

  今回の終着点JR三雲駅(草津線)に至り15:59分の電車に乗って16:40分に京都に到着



歌川広重  石部 (目川の里)
   
   目川は菜飯と田楽豆腐が名物であった 店は名物を食べさせる伊勢屋である     

   店の前で奇妙な踊りを踊りながら旅をする一郡がいる それを振り返って眺めている
   供をつれた三人の女たち  そのちょっと前を重そうな米俵を背負った農夫達が歩く
   沿道には梅が咲きみだれて 早春の気配を見せている
   

                      

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