草津から石部宿・三雲
2014-12-14 38名 歩程約15㌔
行程 大阪7:45=京都8:22=草津8:45・・・草津宿本陣(見学)・・・追分・・・目川・・・上鉤・
・・手原・稲荷神社・・・六地蔵・・・(弁当昼食)・・・伊勢落・・・(田楽茶屋跡、本陣跡)・
・・柑子袋・・・家棟川(トンネル)・・・針・・・大沙川(弘法杉)・・・JR三雲=草津
草 津 本 陣
大津宿から3里24町 東海道で唯一完全に残っている
建坪468坪 部屋数36
式台のある玄関を入ると大名の関札がずらりと並ぶ
皇女和宮宿泊の時の膨大な大福帳が展示されていた
広い湯殿 畳敷きの厠など江戸時代の面影を忍ぶ
追 分 の 碑
東海道と中山道がここから分かれる
目川の一里塚
追分から40分ほど歩いたかな?
足利義尚公出陣跡
鉤(かぎ)の地に9代将軍足利義尚の御所があった
六角氏討伐の為 この地から出陣した
(この後 応仁の乱になっていく)
「和 中 散」 (漢方薬)
豪商 大角弥太郎 家宅
徳川家康が腹痛をおこしたときに この薬
を飲んだら治った
このことから 家康が直々「和中散」と名付けた
石 部 宿
「京 朝立ちの石部泊り」 と言われ京都から9里強で
江戸へ下る旅人の多くが最初に宿泊した宿場であった
又伊勢路への街としても賑わった
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大沙川(天井川)
天井川の下の道の トンネル
弘 法 杉
トンネルの際に樹高26mの大杉が聳えている
弘法大師がここを通りかかった際に食事に
使った杉箸を地面に挿したところ 成長して
樹齢750年になる
過去は2本立っていて「二本杉」と言われていた
JR三雲駅(草津線)
今回の終着点JR三雲駅(草津線)に至り15:59分の電車に乗って16:40分に京都に到着
歌川広重 石部 (目川の里)
目川は菜飯と田楽豆腐が名物であった 店は名物を食べさせる伊勢屋である
店の前で奇妙な踊りを踊りながら旅をする一郡がいる それを振り返って眺めている
供をつれた三人の女たち そのちょっと前を重そうな米俵を背負った農夫達が歩く
沿道には梅が咲きみだれて 早春の気配を見せている
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