2014年7月27日日曜日

お遍路

四国八十八所巡り  第2回
                    
                                    2014-7-25      24名

 行程    枚方7:30=霊山寺(第一番)=藤井寺(第十一番)=切幡寺(第十番)=

        法輪寺(第九番)=熊谷寺(第八番)=十楽寺(第七番)=ハレルヤ製菓=

       淡路ハイウエイオアシス==枚方20:00 (昼食はバス車内で弁当とお茶が配られる)

                              
本 堂
今年は四国八十八ヶ所 開創1200年にあたり 参拝者が

増えて 枚方発の観光バスが4台駐車場にずらりと並び

添乗員の呼びかけの黄色い声があっち こっち飛び交う

  

明石海峡大橋渡り 神戸淡路鳴門自動車道を突っ走って

鳴門大橋を渡り 初めに 第一番札所霊山寺にて参拝

                         必需品の買い足しをする




第十一番札所  金剛山 一乗院  藤井寺 

            徳島県 吉野川市

            本尊   薬師如来

弘法大師は 渓流の水清き仙境に深く惹かれ境内に

五色の藤をお手植えになった由緒が藤井寺の寺号に


                    ご本尊薬師如来像は大師の御作で四国霊場最古の像である




            弘法大師が歩かれたであろう四国のゆったりとした山なみ

本 堂



第十番札所 得度山 灌頂院 切幡寺(きりはたじ)

         徳島県阿波市

         本   尊  千手観世音菩薩    

333段の石段があり 女厄坂、男厄坂を上り切ると本堂

古く、この山麓に機を織る乙女がいた。ここで修法していた
                    
弘法大師は、結願の7日目、綻びた僧衣を繕ためうに布切れ
大 師 堂

を所望された。乙女は、織りかけていた布を惜し気もなく切って

差し出した。

大師はつよく心を打たれ、千手観音像を彫像し、乙女を得度

させて灌頂を授けた 乙女はたちまちのうちに即身成仏し、

身体から七色の光を放ち千手観音菩薩に変身した。


 第九番札所  正覚山 菩提院 法輪寺                
           徳島県阿波市

           本尊 釈迦如来(涅槃像)

 


 弘法大師がこの地方で巡教されていたとき、白蛇を見つけ、白蛇は仏の使いであるといわれて 

 いることから、大師は釈迦の涅槃像を彫像し本尊として、寺を開基したとされている

本 堂
                          

                      

  御開帳は5年に1度で最近では 平成14年2月15日

  に行われた 







本 堂



第八番札所  普明院 真光院 熊谷寺(くまたにじ)

          徳島県 阿波市

          本尊  千手観世音菩薩
                                                                           
階段を上って大師堂へ

                                                                                                                                        

弘法大師がこの地で修行されていた折、熊野権現が現れ「末世の衆生を永く済度せよ」 と告げら

れ金の観世音菩薩を授け、虚空はるかに去っていったという。       

大師はその場にお堂を建てて、霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を 彫像し、  

その胎内に金の尊像を納め本尊に されたと伝えられている。



第七番札所        光明山 蓮華院 十楽寺(じゆうらくじ)  徳島市阿波市

本 堂

 本尊

 阿弥陀如来
  (伝弘法大師作)







創建からしばらくは、阿波の北方きっての広大な七堂伽藍を誇っていたが、

天正10年(1528)長宗我部元親による兵火で すべての堂塔が焼失した。

本尊は時の住職が背負い難をの免れたという。寛永12年(1635)に現在の地に移り再建された。

古くから眼病、失明した人たちの治療に霊験があるとされ 眼病に悩むお遍路さんの参詣が多い

信者の中には開眼したという例も数多く伝えられている。


光明真言 

   おんあぼきゃ・べいろしゃのう・まかぼだら・まにはんどば・ じんばら・はらばりたやん

     (大日如来様にお願いいたします。私たちの進む道を無量の光で遍く照らし出し

       どうか成就するようお導きください)

                                                               

2014年7月23日水曜日

夕化粧


夕 化 粧 (白粉花の別名)

   夏は好き  解放感があって 子供の頃の楽しい思い出がよみがえる

     海辺の民宿に逗留して海水浴にあけくれ 真っ黒になったこと

     お寺の夏の学習塾は鬱蒼と木が茂って蝉がしゃんしゃんと鳴いて暑さを忘れたこと

     行水のあと ゆかたを着て夕化粧して祇園祭の宵山に出かけたこと



やかましいほどに一生懸命
i 
カメラを近づけても一生懸命

必死なのか 嬉しいのか

哀しい姿 なれど美しい












                                               








 ゆかたののれんは 西風をさっと受けてさっとひらめく

ぶらさがった小人形がゆらゆらとぶらさがって静かに戻る

風と遊ぶ和風総本家をじーっと しばらく眺める







  40年も古い風鈴であるが しおりの長さで音の   

  鳴りかた違うので毎年工夫するがむずかしい

  理学的にピタッと決る寸法があるんでしょうなあ

  しよっちゅう鳴るのもうるさいが ちっとも鳴らん

  のも侘びしい






襖戸を簾戸(すど)に立て替えて夏が来た 

ガラス鉢に冷しそうめん はもの落としに きゅうりの酢の物 冷奴に土生姜
 
祇園囃子の優雅で華やかな音色が流れる コンコンチキチン コンチキチン

古い着物を裂き織りで袋ものに製作し和風総本家に仲間入り


          

2014年7月10日木曜日

枚方山歩きの会

逢坂山(325m)~毘沙門堂
                                       2014-7-6       31名      
 
 コース  京阪電車 京津線 大谷駅 9:20 ー蝉丸神社ー逢坂山―藤尾神社ー雨社ー

        毘沙門堂分岐ー毘沙門堂ーJR山科

無人の「大谷駅」から直ぐに蝉丸神社境内に入り コースの説明を聞いて身支度を整える(9:30)



蝉丸神社  大津市大谷町          

        創祀946年                        

        ご祭神   蝉丸大神(音曲芸道の祖神)

               猿田彦命

 蝉丸は盲目の琵琶法師で音曲に優れていた

 百人一首に「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」 坊主めくりでお馴染み
            
境内の大銀杏がぎんなんをいっぱいつけている頃に来て たくさん拾った思い出がある

蝉丸神社をぬけて階段の急登をWストックを使って頑張る、下ったり上ったり汗もびっしょり

それでも山間で小鳥のさえずりの小綺麗さに気持ちがなごむ 「あれはルリの声ですな!!」

      ふーん   「早朝NHKラジオで聞いてますねん」  へえーー                         

 ピリーリー ポイピーリー ピールリ ピールリ ジィ ジィ  鮮やかな名調子 ごきげんよう!!


やっと平らな地になり 休憩 水分補給 糖分補給

汗対策 (10:50)







325m三角点に挨拶











逢坂山頂上は三等三角点で樹木のなかで視界はない                                                                                      

大津市街 
近江富士は小さくても誰もが指さす
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

         
                                                                             (一寸展望が開けたのでカメラの出番)    

さあ次へ急ごう 昼食場所はまだまだ先です。下ったり上がったりの山道は 昨年の18号台風で

やられて倒木が多く荒れている (当時 観光名所の嵐山の水害がひどかった)

ひゃあー  ソヨゴの大木が根っこからひっくりかえって道をふさいでいる 幹は80㎝はありそう

ソヨゴは葉擦れの音が涼やかなので 庭木によく植えられているが こんなに大きくなって こんな

ところで倒れるとは むき出しの根っこが痛ましい 可哀そうに (ナムアミダブツ)                             
えぐられた山道を滑らないように足元に注意して進む







藤尾神社  主祭神 国常立神



ゆっくり休憩 小腹が空いてるのを 

焼き芋で補給する 

そこへ ひよっこり男性会員のYさんが何処からかやって来られた 

 「何処から来やはったん?」

このルートを良くご存じなのか涼しい顔で仲間に溶け込んで行かれた  びっくりした、驚いた

藤尾神社の横のゆるやかな坂道を歩く 上がったり 下ったり あと 70分ほど頑張ろう 

低山とはいえ 荒い山肌を攻めて行く ストックでサポートしていただき(両端をお互いが持ち

引っ張り上げてもらう) ああ 山の神様ありがとうございます 助かります 楽ちん 楽ちん

雨社に到着  やっと昼食タイム 13:00~40分 ゆっくり昼食  良く冷えたプチトマトを配る人

きゅうりのお漬物 晩柑の砂糖煮 チョコレート等々を美味しくいただく 

雨社大神は小さい祠がひっそりと佇む   (創祀は不明で如意寺の鎮守で龍王宮と謂う) 
                  
休憩の後は少し上ってから下り坂でひたすら降る  今回、稜線を歩く時のほっとした感覚が

あったのか無かったのか 思い出せないが 小サバイバルを楽しむことが出来たのは       

各リーダー様の声かけのお蔭で、やっぱり山歩きは楽しい
 

毘沙門堂門前 ネットから転写
如意ヶ岳と大文字山の中間の山間を歩いているらしい                      
   一声 サンコウチョウの鳴声がうれしい
          
      (ツキヒホシ ヒイヒイヒイ)                                                                                               

下っている内に間もなく毘沙門堂門前に到着 15:00

   
 由緒あるお寺なので参拝したかったが 友人がこの

 門前町内に住んでいるので旧交を温める約束を

 していたので お先に失礼させていただく

       皆様に感謝  歩けたことに感謝 (27000歩)

                          
                         
 

2014年7月9日水曜日

葦の会  ハイキング




長岡京散策とサントリービール工場見学

                                     2014ー7-2      25名

行程 JR高槻駅ーJR長岡京駅~勝竜寺城公園~長岡天満宮公園~サントリービール工場~

    ~シャトルバスで阪急西山天王山駅~阪急高槻駅

 集合時間 9:30  JR京都線 高槻駅で乗車ー長岡京駅で下車(乗車時間11分)

改札口を出て南へ少し歩いて勝竜寺城公園に到着



勝竜寺城は1571年織田信長が細川藤孝に普請を命ず

1578年藤孝の嫡男忠興と明智光秀の娘玉の婚礼が行われる

二人は勝竜寺城で新婚時代をすごした

展示室に 露払(雨具)が展示されている 忠興の為に

ガラシャ夫人が自ら織って仕立てたといわれる                      

      大柄な人だったのか寸法的に横幅が大きい茶褐色で奥ゆかしい(撮影禁止で残念)



                   細川忠興 玉(ガラシャ夫人)の像













  お濠のハスが美しい                    お濠の小屋で白鳥とかめがのんびり昼寝                                                                              
                                (行きも帰りも同じ位置で同じ姿 よう寝てる)


勝竜寺城を出て広い天神通りを北へ歩き長岡天幡宮に至る












                       八城が池と 水上橋


ご祭神  菅原道真   道真公が九州に左遷される折「我が魂長くこの地にとどまるべし」と

               名残を惜しまれた.。長岡天神と言えば 樹齢百数十年の霧島つつじが

               中堤の両側に見事に咲いている時期は 周囲の露店で筍の販売が                  
               賑わい、錦水亭の筍料理が有名で大勢の人でごたごたしているが、          
               改めて2万余坪の社地の広さを感慨深く眺める


サントリー京都ビール工場見学    所在地  京都府長岡京市調子

ホップの植え込み
  









                                                                                                                       


サントリービールができるまでを工場内見学して廻る 

案内嬢の歯切れのよい美しい声で明瞭な解説を聞く

① 二条大麦に水と空気を与え発芽させ 適度に芽がでたら

  乾燥させ発芽を止めてその根を除く「麦芽」ができる

② 麦芽にホップを加え煮沸しホップの香りと苦味をもった   

   「麦汁」をつくる

③ 麦汁に酵母を加え低温で発酵させる 約7日ほどで

   アルコール約5%の「若ビール」になる

 ④ 貯酒 低温に調整したタンクの中で熟成させる                               
   ビールに炭酸ガスが溶け込むとともにオリが沈み

   徐々に味や香りがまろやかになる
   

                          (オリとは魚の煮こごりのようなもの1㍉程度の大きさ)                                    
                       ⑤ ろ過 沈んだオリや酵母を取り除く(黄金色の生ビール)

                       ⑥ 缶や樽に詰め最終検査に合格した物だけを出荷する

ビール試飲会場

本日のハイキングの最終イベントである試飲の席について缶ビールのコップへの注ぎ方の講習を

聞く コップを斜めに缶ビールを高くもちあげ注ぐ ガラスコップの中はもこもこと泡がもりあがる




おつまみ 一袋  オールフリー

ウーロン茶 なっちゃんジュース
   (白ブドウ りんご オレンジ) 

ザ、プレミアムモルツ 









       
                                                                                                                 
 
 コクのあるビールに乾杯! さりながら女性陣はジュースやウーロン茶がお好みで盛り上がらん

 別室でお土産売り場があり 賑やかに」お買い物する 

 「ザ、プレミアムモルツ」500㎎缶3本セットを買う 息子が来宅したら乾杯しょう !!