2014年5月31日土曜日

富士山麓ウオーク第12回 (最終回)

青木ヶ原樹海ガイドウオーク  
                                   2014-5-27~28      36名

 行程  一日目 枚方(7:20)=御在所SA(東名阪自動車道)=遠州森町PA(新東名高速道) 

            =駿河湾沼津SA(新東名高速道)=道の駅富士吉田=花の都公園=
                                          ホテルルートイン河口湖(泊)

                  二日目 お宿=道の駅鳴沢=樹海ガイドウオーク★青木ヶ原樹海入り口スタート・・・

                         ・・・富士風穴・・・大室山・・・ブナ、ミズナラの原生林・・・青木ヶ原樹海入り口★
                           
                               =道の駅鳴沢=新東名・東名・新名神=枚方(21:00) 

一日目 花の都公園
                                                        所在地 山梨県南都留郡山中湖村山中
                        敷 地  30万平方メートル
               

         
         道の駅「富士吉田」で観光バスを下車 30分ほど歩いて「花の都公園」に着く

         屋外無料エリア と 有料エリアがあり  ツアーの時間の都合で有料エリア

         を大急ぎで見て回る

       
         入り口でガイド氏が「ただ今「クマガイ草」が見ごろでーす」

園内の一角に群生しているクマガイ草
 

 



                                        

                                                   


鉢植えのクマガイ草
                                   













                      ← サボテン類のいろいろ →













←胡蝶蘭のいろいろ→










     雲隠れしていた富士山をじっと待っていると頭が見え出して カメラのいっせい放列

二日目  天然記念物 富士風穴

     青木ヶ原樹海には 鳴沢氷穴と富岳風穴が観光施設として有名だが この風穴は

   申し込み制で ガイド付きになり ヘルメット 軍手 ヘッドランプを貸し出される

   36名は3班に分かれ ガイド氏が1名ずつ付き 各部所で丁寧な解説をなされる

   洞窟内は気温が3°であること。絶対に氷の上に立たないこと。雨具を着た方が良いこと

   へルメットの着用には誰も慣れない手つきで 手伝ったり してもらったり 又ヘッドランプ

   の装着もお互い頭をみて確かめる

     











この風穴は観光施設でなく天然のまま保存しているので最初

5・6段の梯子を降りて真っ暗闇の洞窟を自分の小さいヘッドラ

ンプの光を頼りに手は岩をつかみ 足は氷を踏まないように岩場

を探り がたん がたんと降りていく「氷の上に立たないようにー」

とガイド氏の叫び声ががんがん聞こえる ようやく足をすり下した

窪みが氷面だったので 直ぐに横の僅かな岩の窪みに足先をのせる 男も女も必死 下りの前方

を見ると腰を落として手を両方に開き暗闇の中をヘッドランプの小さい光で慎重に進んでる先は 

広いのか狭いのか 段々と怖さが体中に走り 足が小刻みに震えてきた               

(どうしよう・・・ 大丈夫か?・・・ 戻ろうか・・・・・・・)

今なら自力で戻れると決心し「戻りまーす」と大声で告げる      

(年よりがこんな所で棺桶に足を突っこんじゃあ ご迷惑じゃあ)

慎重に足を踏みしめ 地上に出て温かい気温を肌に感じて     

ほっとする 最奥に氷柱が立っていたそうだが (見られなかったのが残念)                    

誰もカメラを構える余裕なんかなかったと 緊張した答だった


風穴を出て間もなく落ち葉のふかふかした足元になっていたのでガイド氏に「樹海の中でもこんな

落ち葉の多い所もあるんですか」と聞くと 「良い質問です ここは大室山の山中になっています」

そう言えば前回「富士パノラマ台」から見おろしたときに500mの小山が樹海の中にあったなあ






                                                                                                    



  

          溶岩に苔が生えそこに樹木の種が                

                落ち小さい命が芽生える

 樹齢400年のミズナラ
   
          






           





    

 溶岩の上に磁石をおくと磁場が狂った うっかり樹海に迷いこんだら方角がわからなくなり            
                                                   出られなくなる

別 記                   
      富士山レーダードーム館     場所 道の駅 富士吉田
                      






                                                     

                                                   案内文

「新田次郎(1912~1980)は、昭和の後記を代表する直木賞作家。中央気象台(現:気象庁)に

勤務したうち、5年もの間、冬の富士山測候所交代勤務員として過ごした。

小説「富士山頂」は、富士山レーダーの建設を描いた代表作であり、「富士山の白い全容が

見えた。朝日を受けて浮き出すように輝いていた。」は、レーダー建設の仕事に悩んでいた

主人公(新田次郎本人がモデル)が、東京の自宅から見える富士山を眺めながら、自らの決心

を固めたときの印象的な一節である。」

富士山頂レーダードームがその使命を終え、山頂から降ろされた(1999年)

ドーム館案内  ◎ 富士山レーダーの建設の経緯を扱った映像作品
          
           
           ◎富士山頂体験コーナー 気温-5° 風速13m
           ◎富士山レーダー実物を公開

富士山レーダーの設置場所の気候条件が過酷で工事は難航した様子の映像を見た友人は

みんなが 泣きながら見ていたと言っている しかし 残念ながら本日は休館日で機会が     

あれば拝観に来たい

     
     今回最終回で富士山もなんとか 時々見る事ができて満足した
 

2013年3月12日の第1回目から2014年5月28日12回目まで楽しんで完歩を出来た事を感謝する














       秀麗な富士山とはしばらくお別れですな

2014年5月21日水曜日

ドラえもんが来た

マツバウンラン

  
テレビの「ドラえもん」は丁度、夕食時で 奇想天外な魔法で のび太の窮地を助けるのを

気楽に面白がって笑っているが、作家の頭の中はどうなってるんじゃろかと感心する

そして私にも ドラえもんのように 問題解決をしてくれる女史が偶然に現れた
       
 (彼女とは今夏旅先の高原で 花の名前の事がきっかけで 親しくさせていただいている)

昨春の事 我が家の庭で可愛い雑草を見つけて 驚きと感動で その名をたずねて何千里

ことしも再び巡り合い「トキワハゼ」と思いはしたが ちょっと合点がゆきませぬよ お花ちゃん

のび太   
     「二年越しで悩んでおりますねん」 
ドラえもん 
     「へえー? 調べてあげるわ・・・
         花好きの知り合いも居るし」
音沙汰もなく一週間 
     ㇼㇼㇼㇼㇼ・・・・こんな夜更けに誰っ?
ドラえもん 
    「解りましたえ、探したはった名は
 
    マツバウンラン (大きな声で)
   
    間違いないと思いますねん                       
    植物の先生に聞いたんやから・・・」

        

                      
       (ゴマノハグサ科 ウンラン属)

アメリカ原産の帰化植物 荒地やグランドの端など

に生息する 春に地表に高い花茎(10cm~60cm)

を附け美しい花を咲かせる

地面に這う小さな葉でもやっていけるのは、秋から

春までの間に競合植物が存在せず、十分に日光が

当たる場所を生育地としていることを示している。

競合植物の居ない陽だまりで能率の良い光合成を
行っているのであろう

                                                 

   あれやこれやとうるさいつぶやきに     

   耳を傾けてくだされた御面々         

   これでご納得くだされませ

   春の事件簿はこれでおしまい。

                                           

             
             

                                 
                                             庭先で咲くマツバウンラン
トキワハゼ

          間違って覚えた「トキワハゼ」はちゃんと 別の場所に存在していた

          花茎は10cmほどの高さで 遠慮気味に菊株の裾にささやかに陣取っていた

                              (庭の草取りもこりゃ面白くなってきたぞ!)







              



                    インターネットから転写したトキワハゼ

2014年5月17日土曜日

慰め種(なぐさめぐさ)


      

       
         
 本年もよろしく










庭のあっちこっちで ささやくように風にゆらいで 今年も生きています

去年の5月に 「この花、何?」と右往左往してたどりついたのが「トキワハゼ」(常盤爆)

再び今年もこの雑草に巡り合ったが 納得のいかない日々をすごしている

ネットで調べた写真や 植物図鑑の写真とははっきり言って違うんよ

 はてさてどなたか ご教授願いたい

        学研生物図鑑より
      1 ふつうのかわいた場所に生える

      2 全体がやや小形で一年草である
   
      3 はふく枝を生じない

      4 花茎は直立してい5~15cmの高さになる

      5 花が小さく、花冠の長さ1~2cmである

      6 花期が長く、秋まで花が見られる  


  
                 
               田中 修著 「雑草のはなし」 より                                 
    
    
   
   冬の間 葉は根元に集まって生えるが 花が咲くときには
       茎が10cmほどに育っている 上品な薄紫色 あるいは                      
       白色の花が早春から秋遅くまで咲く 冬を除いていの                                  
      季節でも花が咲いているので永久不変を変を意味する    
       「常盤」 と名づけられている 「ハゼ」は「爆ぜる」で実が                                    はじけることからきている                                                                i                            

  花は大きさは似ているが 違うよ   残念ながら解決できないので当分の間 宿題にしておこう
          
                 (ヒメジヨオン オオイヌフグリ でもない)
  



                                                         私はだあーれ?

いきものがたり


  掃除機を使うときは先端に目をやっているが 大して集中していない モーター音の方が

   脳の中で活躍してるかもしれないが その掃除機の吸い込み先にギョッとするものが出現       

   して一瞬体が固まる

   「やもり」が縁側の廊下の真ん中でへばりついている 2・3 秒待つ・・・さっと掃除機で吸取る

   例によって 掃除機のごみ袋を取り出して 白い紙の上に ほこりゴミを広げる



                  哀れなるかな 一個の固体になっていた


美味しんぼ

  相変わらず食い意地張って その日暮らしで生きている
        
     NHKテレビ「銀二貫」で「真帆屋」の嘉平が売り出した「琥珀寒」が評判になり大繁盛し     

  板場で慎重に作ってる場面があり 美味しそうで 気持ちがゆさぶられ 手さぐりながら    
     作ってみる
     ① サツマイモを適当に細の目に切ってさっと煮る
  ② かつを風味のだしをとり薄口醤油 塩 で吸い味にして煮たったら火を止め粉寒天を
     振り入れる
  ③ 適当な器に流しいれ サツマイモを丁寧にならべる(嘉平の箸の動きを思い出す) 
     (ドラマではサツマイモではなかったと思うが 見当がつかない )
  ④ ゆずの皮もきざんで 並べる


  美味しかったよ!!
  
 口の中で かつをだしの風味とサツマイモの甘味とゆずの香りと山椒のピㇼッとくる食感

 和食文化遺産バンザイと 一人で ほくそ笑んで食べた後 なにげなくインターネットで      

「琥珀寒」を開けてみたら なんとまあ 「銀二貫」をみて「琥珀寒」を作っている人が続々と     

並んでいる ええ~~~? 誰も思いは同じでござるなあ ご同輩方々頑張りましょう

 しかし 和菓子です なるほどそう言うこともあるんやね ドラマはどっちだったのか?

  ちなみに「琥珀羹」は 別名「錦玉」とも言われ 砂糖と寒天で作る和菓子である

 物語では後々 寒天と水飴で煉羊羹を作りなさるがねえ・・・・

 

2014年5月8日木曜日

枚方山歩きの会

創立15周年記念のつどい
            
                                  2014-4-20      48名


会 場    枚方市民会館                 午後2:00~4:00

    



創立15周年とは 長いようで 気が付けば年月  

が経っていた。

さすが山の会の集いで 年齢層は高いのに    

活気に溢れている、陽気な仲間って気分じゃん

曾てはレベル5級のご常連や 全く久し振の    

巡り合いの方々も 握手を交わして喜び合う

席は6テーブルあり くじ引きで各自落ち着く           

オードブル おつまみ サンドイッチ 巻きずし 

果物等々(役員様方ご準備ありがとさんです) 




 新会長が新役員の紹介と 今後の方針と抱負を流暢に話され

 一同新出発の決意を固める

 会員のOH氏が 観世流仕舞「高砂」を格調高くご披露される

    (本格的な舞台で拝見したいもんだ)

  乾杯は僭越ながら愚女奴が会の発足当初からの会員であり

  最高齢者であると言う事で音頭をとらせていただく (カンパアーイ!)

 
司会者の(演芸部長の異名あり)軽妙な取り持ちに続いて      

民謡に堪能な OD氏が奇妙な面を被って檀上に現れる 

顔面の口だけは本物で 赤鼻 ちょんまげ頭 どんぐり目 

落語が始まるのかと思ったら 半紙に三文字、 四文字の    

漢字の墨書「何と読めますか?」 答えられる人皆無なり

梨野舞納(りやむない) 発足((はったり)枝幸(えさし) 老者舞(おしゃまっぷ)止別(やむべつ)

北海道の難読地名が何枚も掲げられる 読めないのも唸るが 墨書の達筆にも唸る

多芸の彼氏は続いて 枚方くらわんかの舟唄を京都中書島の船乗り場の舟歌から始まり    

淀川の橋本の遊郭辺りの舟歌になり 枚方の「喰らわんかあ~~~~~」の舟歌が朗々とした    

美声で会場いっぱいに響く~~~


宴たけなわになり びんごゲームが始まり 商品のゲットに   

わいわいと嬉しい顔 顔 顔


「山の歌」  宴会部長氏作成の10ぺーじの歌詞カードを

各々が開いてアカペラで ちぐはぐな調子も 部長さんの明るい      

大声に釣られて元気いっぱいの大合唱!!(今後の山行には このをカード必ずご持参ください)











   辞任された前会長からのお言葉


沢山の参加で大盛況でよかったですね。       

又、この度は立派な花や、寄せ書き、思い出の     

写真をいただき有難うございます。

ここまでしてしていただいて感激の至りです。

いつまでも大切にしていたいと思います




    (15年間の登山の一つ一つの楽しく愉快な思い出に熱く感謝を申し上げます)

2014年5月5日月曜日

たなばた会





   たなばた会

                  某ホテル内 某日本料理店      2014-4-19   3名

    恒例の一年に一度 旧友と逢う日がやってきた 同窓会のミニ版で何時の頃からか          

    「七夕会」と お互いが言っている

     当番は回り持ちで 若いころは 我が子のおむつを手持ち袋に詰め込んで出かけ、    
  
     当番のお宅でおしゃべりに夢中だった かれこれ60年を経て しっかりおばあさんに    

     なってしまった。お互い同じ会社内の職場結婚で 夫婦共々のお付き合いだった

     若い頃の元気も馬力も 何処かへ置いてきたが一年一度の巡り合いはそれぞれの 

     思いで楽しみにしている


楽しみの一つが美味求心で 美味しい料理を頂きながら食通の    

ろひ子さんの料理の薀蓄を聞くのが喜びで 会話の途中でメモを  

する その一つに お吸い物のだしの取り方で こんぶ かつを   

椎茸(生椎茸を天日干し)の質選びに「ふんふん」と確認し同調する

   調味料は水1ℓに 塩小さじ1醤油小さじ1

(後日 我が家も美味しいお吸い物ができて嬉しい、頼りにしてます)

 (上品な吸い味に満悦)




  
         筍も 蕗も若芽もしっかりと持ち味が生きている

         もちろん 素材が選ばれたものだと思うがねぇ




 
        
             

     















鯛の薄造り  生雲丹  ぬた和え

筍の木の芽和え  桜寿司  笹薪き麩 

海老八橋  味噌漬け焼き 出し巻き卵

 
鶏山椒焼き 八幡巻き 筍ご飯他いろいろ

                                                
                                                      
 並べられた京料理は季節感と素材の持ち味と 盛り付けの繊細な気配りさを堪能する

食事中の会話はつきないが、同席のくき子さんは 話上手でいつも何気ない話題に引きこまれる

幼い頃に叔父さん宅で生活した思い出話も面白かった

叔父さんは京都南禅寺の近くにある「碧雲荘」(旧野村銀行別邸)の執事をしておられた。

執事と雖もその生活振りは超高級で 朝食はパンと牛乳で その当時には考えられない洋食で

幼い彼女が感じた高級生活は今だに 強烈な思い出なので 語り口がだんだんとお姫様言葉に

なる 「碧雲荘」は2~3度訪れたが 創始者の野村得七氏は 能や茶の湯がご堪能で 能舞台や

茶室があり 松を主体にした美しい庭園の小川の傍らで 静かに遊んでいる幼い彼女を想像する



              宇治に住むくき子さんに源氏物語に因む扇子をいただく

2014年5月3日土曜日

富士山麓ウオーク  第11回





パノラマ台コース
                                      2014-4-10~11     34名

   行程  1日目  枚方(7:30)=御在所SA=(新東名)遠州森町PA=裾野IC= 

              富士山樹空の森 (テーマパーク)=ホテルルートイン河口湖(泊)

        2日目  お宿=富士山麓ウオーク{パノラマ台入り口スタート}・・・・・根子峠・・・・・

              パノラマ台・・・・精進峠・・・・パノラマ台入り口ゴール}=(新東名)浜松SA

              =(新名神高速)土山SA=枚方20:00着
一 日 目
       快晴に恵まれ観光バスは渋滞もなく予定通りに走り期待の富士山も右に見えたり左に

       見えたり ツアーの富士山麓ウオークも11回目にもなると 車内で1回目の時のような

       大きな感動の声は上がらないが あちこちの席で話声が湧いている 「見えたー」

       「富士山樹空の森」 正式名は「御殿場市富士山交流センター」に到着

       広大な敷地にテーマ毎の設えになっている

                癒す (四季彩の丘 もみじの小経 さくらの散歩道)                               

                遊ぶ (冒険の丘チャレンジコース ローラースライダー)

                学ぶ (ビジターセンター 天空シアター 溶岩樹型)                       

                憩い  (ふれあい広場 まるびドーム 温泉 レストラン)
 


    交流センター

                          ピンクの桜
                             

     
      

       









                            





                                                            

                                          

                              

                                                
                             

                   雪上車         

                                                                      
                                           溶岩樹型
                                                                                                                           溶岩樹型  噴火の際に流れ下った溶岩が樹木を包み込冷えた後に樹木の幹の形に穴になった       

天空シアターでは直径6mの立体スクリーンで四季折々の富士山を映し出される。

景観シアターでは富士山の軌跡として10万年以上にわたる富士山の歴史を実写とCD画像で紹介

長大な時の流れを経て気高く美しい姿からは忘れがちな 活火山としての活動や仕組みを紹介

冒険の丘
   ローダースライダー  丘をすべり下りる 50mのスライダーで  若い人が お尻が熱        

   くなったと笑っていた 他にぴよんぴよんランド(大きいボールで飛び跳ねる)等々広大な

   ゾーンを歩くだけで疲れた

        ホテルには16時に到着したが 台湾 中国 朝鮮からの来館者でごたごたしている。本日満室

二日目  河口湖畔のホテルをバスは7:45に出発 精進湖北西岸の県道706号線にパノラマ台

       入り口があり 読みづらい地図をみながらガイド氏の説明を聞いて後 スタート9:20

       距離 4.9㎞  標高差 408m 全行程3時間55分(休憩60分含む) レベル3級


今年は積雪が多くあちこちで雪なだれで土砂崩れがあり このパノラマ台コース入り口でも重機

が補修工事をしている 先が思いやられるが 今回はボランティアガイド氏同道なのでやや安心














本日は晴天 雪をかぶった富士山が林の向うに見え隠れする。  ガイド氏は山好きらしく熱弁で

樹木のはなし 鹿のいたずら 方角的に遠方の山々の名前、又 富士山の四季折々 各々の場所

の見事な写真を数枚掲げて説明 (そんな場所や時間に立ち会ってみたい)




歩き初めて時々急登になるが、70分程でパノラマ台(1325m)に立つ  眼前に どーん と

聳えるお山 なんと言おーか 尊厳 偉大 頑強  秀麗・・・・・・・・・・どかーーんと迫ってくる

 第9回も 第10回も雨と曇り空に邪魔されたので今回の  この恵まれた景色に感動する

ガイド氏が手前に見えるのは大室山(1468m)で歩いて登れますと言われ 改めて目の前の

子山?を見る、 あの山にも わざわざ登る人がおるのやね 富士山を何回も登った人かいな

                    

今回の参加者は写真に趣味のある人が多く 大きなカメラで

連写している 今日は最高やあ!喜びの声とシャッター音!

ガイド氏は「昨日も三日前も曇ってました 皆さんはラッキー

です」と嬉しそう ほんとに大感激大満足(冥土の土産ですなあ)



                             河口湖
 

 このパノラマ台から富士五湖が見られる(山中湖を除く)河口湖、西湖と指さし 山間の向うに  

小さく見える本栖湖 精進湖をも確認する

充分に満足した後の下山は ピークを二つ超えるのに はぁはぁひぃひぃと荒い息で頑張った     

ガイド氏が 「ピークは越えましたが 今度はざらざらの砂交じりで足元を充分気をつけて     

ください」 ガレ石交じりの砂道で おっしゃる通りござるよ ジグザグの急降下で一寸も油断
    
してられないき キャァーと先の下方でも上の方でも叫び声 足の踏み点に全身集中 まだか   

まだかと思っても終わりがない                         

ずるッずるッと踏ん張り 雪渓の続く地点でやっと休憩 水分と 

甘味を補給 横に並んでる方から チョコレートを差し出されて  

ほっとする さあ頑張ろう あと どれくらいかな?

富士の深いふところの急斜面で 点々と人の長い行列が続く

やっとこさで 元の入り口に出て来た  13:20 予程通りの    

コースタイム4時間で 全員無事下山する  ガイド氏に厚くお礼を述べる 「又来てください

どこでもご案内します」 ガイド氏は定年退職後のボランテイア活動だそううな 楽しそうです

待機していたバスに乗り 道の駅「朝霧高原」に着いて昼食のあと 地産のお買い物を楽しむ


 

               山頂近くの雪が太陽に照らされてピカピカ光っている


バスは順調に走行して出発地点の枚方に20:10に着き各々お礼を述べて散会する  感謝!