2015年8月30日日曜日

枚方山の会


笹ヶ岳登山と古民家宿泊
                                       2015-8-26~27   24名

  日 程
       一日目  ラポール枚方裏(9:00)ー信楽ー笹ヶ岳登山(滋賀県甲賀市)ー
              -伊賀の里モクモクフアーム(入浴)ー古民家「結」泊

       二日目  古民家「結」ー伊賀焼窯元長谷園―伊賀の里モクモクフアームー
              ー伊賀忍者博物館ー枚方(18:00)
       
    ラポール枚方裏の駐車場に会員6名のマイカーがずらりと並び 18名はくじ引きで便乗する

  宿泊先が古民家で持ち主のご厚意でお借りするとのことで 寝具 ホットプレート食糧等々と
  リュックサックで後部のトランクは どの車も満杯で賑やかに6台が揃って出発する










  


   登山口で前もって借りてあった駐車場に6台停車し登山準備をしていざ出発



笹ヶ岳は滋賀県信楽の最高峰739m登山道は直登に
       
近い形でつけられ頂上直下は急勾配で一気に山頂まで進む

頂上には大たぬきが立っている 高さ1.5m

 (残念ながら登山に参加しなかったので大狸さんに逢え
  なかったが聞くところによると左手に持っている徳利が    
  以外に重くて片手で持てなかったそうな)


                                                                     
登山に参加しなかった4名は「水口」の「西友」まで」食料品の買い出しに車を飛ばして 野菜 刺身      
くだもの パン ビールを24人分買って宿に戻り 手早く冷蔵庫に食料品を収納する 14:30


15:00
 
笹ヶ岳登山口で登山組と全員が合流して

 「伊賀の里モクモクファーム」まで車で移動し温泉入浴で
  ゆっくり、浸かり 汗を流してさっぱりし リラックスする



 宿    手打ちそば「結」  三重県伊賀市槇山3193

 そば打ちは金曜 土曜 日曜の3日間のみの営業で 空き日の水曜木曜を店主と親交のある  
 K女史のお計らいで枚方山歩きの会が一夜の宿を借りる

 ベテランメンバーの手際よいはたらきで鉄板焼きの準備 お刺身 きゅうりのおつまみ おにぎり
 先ずは全員がノンアルコールビール缶を高く掲げてで「乾杯~~」
             
 持ち出しの酒 ワインを注ぎまわったり 10数年前の登山を語り合ったり せっせとホットプレート
 の具材を焼き混ぜたり
 中高年の集まりとは思えない笑い声と 朗らかさで上機嫌が発散する







 22:30  夜はそれぞれが持参したシュラフやタオルケットに身を包み 思い思いの場所で寝る
                           (廊下や台所でごろんと寝ているつわものもいる)
  二日目                                             

  6:30  ラジオ体操  NHKの放送に合わせて清々しい空気を吸いながら手足を動かす   
        朝      食    コーヒー 牛乳 ヨーグルト パン バナナ キャベツ きゅうり                                     トマト  おにぎり    

  食後 屋内外の清掃に全員よく働いて お屋敷をきれいにして6台のマイカーに再びくじ引き
  で分乗し出発する       (リーダーさん達のてきぱきした進行ぶりに敬意を表します)

 伊賀焼窯元 「長谷園陶芸館」    三重県伊賀市丸柱

登り窯 16連
天保3年(1832)~昭和40年

庭のあちこちにオブジエ

「伊賀焼」は奈良時代からあったらしい 素朴で野趣がある 
筒井定次や藤堂高虎が茶人であった事から茶の湯のセンスや
  
 心遣いも取り入れられ 趣のある壺 皿が展示館でざんぐりと 
 展示されている

長谷園の築200年以上の当主の屋敷 庭園を拝観する、        
16連の登り窯は国指定有形文化財である

人気商品の土鍋「かまどさん」も数種類 展示販売してる    
                   (NHKテレビ「いっぴん」でも放映)
購入して炊いてみると なるほど一味違う ごはんを食べる分量が多くなった

伊賀の里 モクモクファーム   三重県伊賀市西湯船 













自然体験農業公園    
                ・手づくり  ウインナー パン アイスクリーム
                ・ふれあい ポニー乗馬 乳搾り  ミニ豚ショー
                ・温泉    地下1000mから湧き出る「野天もくもくの湯」
展望台から見る鈴鹿の山並みはゆったりしてる
 
           
  園内散策の時間はたっぷりあったので ミニ豚ショーで笑ってるグル-プ             
お土産売り場で 手づくりウインナーをあれこれ物色したり 揚げ立てコロッケのアツアツを
ほうばったり 温泉に再び浸るグループや 又は足湯で足を浸しておしゃべりグループ等々  

伊賀忍者博物館  三重県伊賀市上野                                  




















 屋敷内で忍者が屋敷内に仕掛けられた   隠し階段 抜け道 刀の隠し場 のぞき窓
 などを実践しながら説明される その後 抜け道をすり抜けて外界に出て ほっとした

最近 外国人にも忍者は人気があるらしく或る一団は中国語?で説明し笑いも取っていた


くノ一(女忍者)が手裏剣 刀 鎖鎌 などをつかって 忍者がどのように使ったかを実演し
迫力満点の技で観客が「キャァー!」と叫んだ一瞬もあるほどに見応えがあった

     今回の盛りだくさんな スケジュールは これでおしまい   おつかれさま!      
                                               枚方着18:00

2015年8月10日月曜日

家族旅行

裏磐梯高原
                                        2015-8-6~7    4名

    行程 一日目 
       東京11::26(東北新幹線やまびこ135号)=郡山12:18着=磐越自動車道
                                    =五色沼=「裏磐梯高原ホテル」泊
       二日目 
       ホテル出発9:30=会津若松鶴ヶ城=野口英世記念館
                           =郡山14:30(東北新幹線やまびこ)=大宮=新宿


  五色沼
















   磐梯山(1818m)は明治21年に大噴火を越し土石流で川が堰き止められて 大小約300の
   湖沼群を形成した
   五色沼は大小40あまりの湖沼群を総称して五色沼という
   「五色沼自然探勝路」コースを歩き始めたが 靴が岩や木の根っこを歩ける状態でないこと
   に気がついて戻ることにする


裏磐梯ビジターセンター

 裏磐梯の自然をパネルや標本で分かり易く紹介する展示や
 ビデオで学ぶ等々

 「雪室」が別棟にあり 押しボタンを押して小さい窓から
 必死になって覗いていると 孫が後ろから
 「お婆ちゃんボタンで電気を消してるよ」って アッハッハァー

 雪は部屋いっぱいに こんもりと積もっていた





 裏磐梯高原ホテル
   









 



 3年前にリニューアルしたとのことで すっきり ゆったりして気持ちがいい
 ホテル内に図書室があり コーヒーを自由に飲みながら「山」の本を数冊取ってページをくる
 
 夕食はフランス料理のフルコースで美味で上品で分量も程よく幸せな気分いっぱいだよ

















     広大な庭園内の「弥六沼」の向こうに裏磐梯の山容が悠然と聳えている 
          テニスコートでポーン ポーンと打ち合ってる組もあれば 
     樹の間に吊り下げられたハンモックにゆられて ニヤニヤしてる組もいる


会津若松 鶴ヶ城

 築城  1384年
 主な藩主 蘆名、伊達、蒲生、上杉、

        加藤、保科、会津若松、






難攻不落の名城といわれ 戊申戦争の際     には一ヶ月以上の籠城戦が続いた

大河ドラマの「八重」は弟の仇を討つため
男装して籠城戦に参加した

天守閣までの階段は 人、人の熱気と
観光客を誘導の大放送にむんむんし
汗だくになる      
 やっと天守閣にたどり着いて吹き込む風に   吹かれながら四方八方の景色に夢中になった 飯盛山もやっと確認できた。


                                                                   野口英世記念館













生家  明治9年(1876)11月9日に生まれて上京するまで19年間過ごした
     建てられて200年近くたった今でも 当時の姿が保たれている

     床柱に 「志を得ざれば再び此の地を踏まず」 決意を力強く刻みつけられている

母 シカの手紙

 おまイの。しせ(出世)にわ。みなたまけ(驚き)
 ました。わたくしもよろこんでをりまする。

 なかた(中田)のかんのんさまに。さまにねん   
 (毎年) よこもり(夜籠り)を。いたしました。

 べん京なぼでも(勉強いくらしても)。きりかない。
 いぼし。ほわ(烏帽子=地名)こまりおりますか。

 おまいか。きたならば。もしわけ(申し訳)か
 てきましよ。
 はるになるト。みなほかいド(北海道)に。
 いてしまいます。わたしも。こころぼそくありまする。

 ドか(どうか)はやく。きてくだされ。
 かねを。もろた。こトたれにこきかせません。それをきかせるトみなのれて(飲まれて)しまいます。

 はやくきてくたされ。はやくきてくたされはやくきてくたされ。はやくきてくたされ。
 いしよ(一生)のたのみて。ありまする。

 にし(西)さむいてわ。おかみ(拝み)。ひかしさむいてわおかみ。しておりまする。
 きた(北)さむいてわおかみおりまする。 みなみ(南)たむいてわおかんておりまする。

 ついたち(一日)にわしおたち(塩絶ち)をしておりまする。
 ゐ少さま(榮昌様=僧侶)に。ついたちにわおかんてもろてまする。

 なにおわすれても。これわすれません。
 さしん(写真)おみるト。いただいておりまする。はやくきてくたされ。いつくるトおせて(教えて)
 くたされ

 これのへんちまちて(返事を待って)をりまする。ねてもねむれません
                             (英世は この文の大正4年に日本に帰国した)。

 手紙の字はたどたどしくて一字一字に思いが込み切ない(桐箱入り巻手紙が別売されている)


  
  

明治10年(1歳)の時
囲炉裏に落ちて左手を大火傷する









明治24年左手を治す手術費用を集める募金が行われ会津若松でアメリカ帰りの医師 渡辺鼎の
下で左手の手術を受ける
この手術の成功した事がきっかけで医師を目指す

             東北新幹線 郡山駅(14:30)やまびこ号に乗車し帰路につく

     新宿駅に着きコインロッカーに荷物を預け 雑踏の中を歩いてビルの中の映画館で    
     「ジュラシックパ-ク」を 3Dメガネをかけて観る(初めての体験で面白かった)

     午後8時頃 家路に着き 心づくしの家庭料理をいただき嬉しさいっぱいで就寝する