2016年8月16日火曜日

敬老のつどい


五常校区敬老のつどい
                               2016-9―21   69名



場所  集会所

役員さん達のご挨拶









「ひらかたの爺」の演奏

   「定年退職したら音楽活動するんだ」と50歳のときに{ヤマハお父さんのピアノ}に通って上達
  しないまま定年を迎えてしまい7年目の老いが進みながらも今の夢にフオーカスしています
  
  年寄りの冷や水と思われても 自分しか歩めぬ道を大事に生きていきたい67歳です



   壁面に映写された絵と歌詞をみて大きな声で歌う
                                 










 故郷。 里の秋。 赤とんぼ。・・・・・・・








証城寺の狸囃子 
                 
「本陣狸大明神系図」で説明が続く   
本陣狸大明神社は1973年札幌市に建立

八百八狸・隠神刑部(いぬかみきょうぶ)
の家系である
証城寺の狸囃子において狸族の統率者
として腹を毎晩叩いたことは高名である

証城寺は妻のかずさ御前の実家である
(わかったような わからないような話)
     
 和尚さんに負けるな ポンポンコ ポン
 


映像に合わせて歌声は大きく元気に響く

「ひらかたの爺」さんも調子をあげて
演奏に気合が入る

桃栗3年柿8年 柚子は9年でなり下がり
梅は酸いすい13年

梨の馬鹿めは18年 りんごニコニコ25年
銀杏の気違い30年

女房の不作は60年 
亭主の不作はこれまた一生
         あー こりゃこりゃ
           




演奏が終わって昼食タイム

スタッフさん達は手際よく 
配膳 ランチマットペーパー      
お茶 お吸い物 お弁当 お菓子





          和やかに美味しいお弁当を頂く



 






昼食後はコロコロ カラカラと賑やかな
音でビンゴゲームが続く










  「リーチ!」・・・・ 「ビンゴ!!!」大当たりに拍手喝采
   
  当り賞品はつぎつぎ渡されて10名で終了
          
            
         今年も地域の「敬老のつどい」に参加でき感謝!!


大阪くらしの今昔館


        

   大阪今昔生活館
   大阪市立住まいのミユージアム              大阪市北区天神橋6丁目
       
        社会福祉協議会ボランティアグループ「ペンギン」の社会研修会に9名が参加

入館料 600円













                                             

   館内に入ってエレベーターで9階まで登り廊下に出ると 屋根瓦の向こうに「火の見櫓」が
   聳えてる  見下ろすと町内をぞろぞろ見物客が行き交うている
   
                                                                                  













 風呂屋ののれんをくぐると脱衣場があり アジア系観光客達が珍しそうにわいわいと楽しそう













                                 玩具店
   本屋兼小間物屋












大阪市内の古地図を見ていた友人が 子供の頃住んでいた場所を指さして思い出を嬉しそうに
話しだす 子供時代に帰ったような笑顔である











ガスパン焼き機
炭火アイロン






                     





電気あんか
冷蔵庫

                                           







       

江戸時代
天神祭


















   



                                                                                                                                                                    別コーナーで着物着付け体験があり 若い女性達が
         賑やかな祭り囃子とともに華やいでいる      


            暮しの手帳がずらりと並べられて 懐かしい


住まいのミユージアム「大阪くらしの今昔館」は2001年4月に開館した。「住まいの歴史と文化」を
テーマにした 日本で初めての専門ミユージアムです





枚方市福祉バスツアー

 
ヤクルト三木工場見学
                           2016-8-19   32名


        行程   香里ヶ丘7丁目9:00ー神戸ホテルフルーツフラワー11:30~13:00ー
          ヤクルト三木工場見学14:00~15:00ー香里ヶ丘7丁目17:00




神戸ホテル フルーツ・フラワー
      神戸市北区大沢町

オランダ国立美術館を模した建物























バイキング料理
和やかに賑やかに頂く










露店風呂

有馬温泉より純度の高い源泉     
に のんびりとつかって
会話もご機嫌ではずむ
  








                                        ワイン風呂
       神戸ワインでもはいっているのかと思ったら
       入浴剤なので「飲まないでください」と言われた







太陽の光を浴びて元気いっぱいの
                                        ひまわり













          ヤクルト工場の見学説明
                     兵庫県三木市志染町








 ・商品の説明
 ・ビデオ上映
 ・生産工程見学(ソフール ミルミル ミルミルS) 約90分
 

















工場内は写真撮影禁止 機械のメカニズムに圧倒される 従業員は1・2人
         
最後に紙パックまでも機械によって作られ注入し 製品が箱詰めされる 滅菌のためには     
徹底的に考慮し計算しつくされて製品になって出荷される
 
工場で感動してロビーではお土産にとび付いて買いものする
                                  
ヤクルト400LT。 ヤクルトミルミル。 ミルミルS. ヤクルトAcc.      ミルージュ200






    七香クラブ 12名

















  みどりヶ丘シニアクラブ  20名








             お 世 話 に な り ま し た




夏山シーズン


   剣 岳 残 照
                       2016-8-16

      14年前(当時73才〕鹿島槍岳に登山の折 眼前に見た剣岳の威容が今も脳裏に焼き付
   いている
   
   容易に人を寄せ付けない厳しさがあるものの それだけに孤高の美しさと荘厳さに  
   圧倒される 

   (曾てアルピニストであった某氏から「剣岳」の写真を数枚いただいたのでご披露します)


白馬山荘前から見る剣岳と立山連邦
 新田次郎著 「剣岳(点の記)」より
富山から4里(16キロ)のところに立山信仰の第一基点岩峅寺(いわくらじ)があった、 
ここから更に 2里(8㌔)登った所に芦峅寺あしくらじ)があり・・・・・・・・・・・・・・・
常願寺川の西岸を歩いて大山村和田という山峡の村につく・・・・(富山から六時間)

地元では剣岳は登れない山 登ってはならない山と言うことであった
 「弘法大師が草鞋3千足使っても登れなかったという山ですから」・・・・・・・・・・





それは鑢(やすり)で磨きあげられた鋭い岩峰であった。立山連邦のどの山とも似ていなかった
浄土山も雄山も大汝山も 別山もすべておだやかな表情をしていた

剣岳だけは奥まった一角で肩をいからし 近づく者を威嚇しているようであった
彼は「立山曼荼羅」を思い浮かべた 剣岳だけを 死の山と解釈したのも納得ゆく気がした

大日岳から剣岳
剣岳へ行く道は三つあります
     雄山(立山)に登って 尾根伝いの道を大汝山 真砂山と行き剣沢へおりて 
     剣岳の東面からから取り付く道と

     雷鳥沢から剣御前へ登って 尾根伝いに剣岳へ向かう道と

     室道乗越を越え 立山川沿いに下って 剣岳から西に長く張り出している
     尾根に取りついて登る道です

     七合目か八合目まで行けたとしても 後が登れない それは遠くから見ても
     分かるように 絶壁にかこまれているからです

     柴崎(陸地測量手柴崎芳太郎)は室道乗越の峠に立った

     早月尾根(当時はこの名はまだつけられていなかった)が西から東に延びて
     いった頂点が剣岳であった
 


確かに四人は大雪渓に一歩足を踏み入れた時から尋常でなかった     
誰も登ったことのない剣岳の頂上に 今日こそ立ってみせるのだという   
     覚悟が期せずして四人の心を貫いていた                     

赤錆びた長さ八寸程の穂先を発見した・・・・大きな錫杖の頭が置いてあるのを発見す
     
・・・・・・・・・・・・絶頂は岩石の山であった 「剣岳四等三角点」は設定された 
長次郎が背負ってきた柱に「明治四十七年七月二十七日陸地測量部」  
    と筆太に書いた木札が打ちつけられた                    



奥大日岳からみた剣岳


     新田次郎(64歳)が「点の記」の執筆にあたって案内人の佐伯文蔵さん
     文芸春秋社出版部の3名とで取材登山をしている

     文蔵さんは立山の主と言われるほどこの方面のことに詳しい人であった 

   剣沢小屋6:30・・・一服剣8:00(鹿島槍がはっきりみえる)・・・前剣頂上に立つと
   風速20mの風と 雨が本降り9:00
   文蔵さんは我々4人のグループの先50mほどを常に歩いていた

   軍隊剣・・・尾根の西側(東大谷側)・・・再び東側(剣沢側)・・・カニノヨコバイ・・・

   頂上は深い冷たい霧の中にあった 視界およそ20m

   文蔵さんが 柴崎測量官が歩いた地形を説明した ザラ峠 鷲岳 鳶山 越中沢岳
   出原山 丸山が一幅の画のように見えた
  
            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    剣岳山頂で発見された 錫杖の頭と鉄剣は昭和34年6月27日重要文化財に指定
    柴崎芳博さんが保管
    鉄剣は錆びて細長い塊りだが 胴の錫杖の頭は千古の謎を秘めた緑青に包まれている


           ・・・・・・・・・・・・・・・・・お ま け・・・・・・・・・


双六岳  黒百合 チングルマ アオノツガザクラ


白馬岳  お花畑け
白山の黒百合























鏡平らから見る槍ヶ岳と穂高連峰