出石散策と来日岳
2014ー12.6~12.7 24名
コース予定 一日目 枚方ラポール裏8:30=京都縦貫=出石(自由散策)=城崎温泉(入浴)
=民宿(春乃屋)泊
二日目 民宿8:30-来日岳(567m)-温泉寺=京都縦貫=枚方
大雪でコース変更
二日目 民宿8:30=香住朝市センター=大乗寺=かすみ鶴=たなかかばん
コウノトリセンター=京都縦貫道=枚方
一日目 小型バスに24名はうきうきした気分で乗り込み 賑やか
な会話が弾む、リーダーの挨拶もサブリーダーの説明
も丁寧ながら弾んでる。
出石の町に入った頃から思いがけない雪がさんさんと
降り出し「出石そば」のお店は予約でありながら
超満席で1人5皿の「そば」を熱気の中で食べる
永 楽 館 (出石町 柳17-2)
明治34年常設の芝居小屋が開業 明治 大正年間は歌舞伎 寄席 政談演説会場として賑わう
女性ガイドの説明を聞きながら花道、廻り舞台 セリ 奈落 太夫座 囃子場 楽屋 湯殿を丹念
にみて見て廻る
平成26年11月4日~9日 歌舞伎興行が行われ 片岡愛之助 中村壱太郎 上村吉弥の演目に
予約券は即、 売り切れだったそうな
城崎温泉 「一の湯」
雪道でびちゃびちゃした足元を気をつけてやっと「一の湯」
の中に入ると土曜日だからか多勢の人でごった返している
リーダーの事前の連絡で靴置き場は別場所に確保されてた
速やかに湯船に浸って「あーァ 温ったまるゥー」とにこにこ
温泉で身も心も充分にほっかほっか
民宿「春乃屋」 昨年と同じくこのお宿にお世話になる
宴会席はくじ引きで5テーブルに 座しわいわい がやがやと待ち構える
最初に運ばれてきたかに足の刺身に舌鼓みし 甲羅のみそに感激して舌鼓し、焼きがにの焼けぐあいを忙しく相手にすすめながら身をほぐす人 焼き甲羅に酒をそそいで燗酒を嬉しそう に何杯も飲み干す人 又土鍋の煮えぐあいを甲斐甲斐しくさばいてくれる人
最後の雑炊に至っては隣りのテーブルの味とくらべて自画自賛
半分酔っぱらった男性演歌の調子はずれに野次を飛ばしながら手拍子を打つ
民宿ご主人家族のサービスに大満足しお腹もいっぱいになって各部屋に戻り又々雑談する
二日目
宿の裏山は雪化粧で椿の葉蔭の赤い一輪が美しい
スケジュールでは「来日岳登山」であったが積雪のため
変更して地方観光になる
「かすみ朝市センター」
兵庫県美方郡香美町)
かに 干物 加工品の店舗が並びそれ ぞれ呼び込みで競っている、
水揚げ日本一を誇る柴山漁港の新鮮な 蟹がずらりと並んでいる
大蟹を買う人 勢子蟹をご主人のお土産 に買う人 親戚に発送してもらう人
海の匂いが満ちてている中で試食して 思案顔の人 (もう かには充分や)
「大 乗 寺」 兵庫県美方郡香美町
大乗寺は応挙寺と呼ばれ 客殿十三室には 円山応挙とその門弟十二名の筆になる障壁画 165面はすべて重要文化財に指定されている
円山応挙(1733~1795) 応挙が修行中の貧しいころ 当時の住職が才能を見込んで学資を援助
したことが縁でご恩返しとして一門の弟子と共に大乗寺の障壁画を描いた
各部屋の障壁画を見て廻る中 応挙の弟子の「呉春」や「芦雪」の銘に改めて襖絵を見直す
歌人与謝野寛、晶子夫妻が訪れて
「羨まし香住の寺の筆のあと 作者みずからたのしめるかな」 (寛)
志賀直哉の「暗夜行路」のなかで「応挙 呉春 芦雪 それぞれおもしろかった」」と評している
「香住鶴酒造」 兵庫県美方郡香美町
古来より伝わる製造法の酒蔵の見学は本日は超満員で時間調整で見学中止になったが
店内の試飲コーナーでは 種類の違うお酒を周り人のごったがえすなかで頂く
熱気あふれる販売コーナーでは しぼりたて酒や豪華高級酒 酒粕 その他いろいろ陳列
してあり買いかごに種々いれてレジ前の長い列に並ぶ
かばん工場たなか 兵庫県豊岡市日撫
本社 豊岡市
本店 東京都
設立 1948年(昭和23年)
年商 4億円
豊岡カバンの起源は「キ柳細工」(かわやなぎ細工)にあり 古くは奈良時代にある
江戸時代 には産業として確立していた
明治中期に三本革バンド締めの柳行李に工夫が加えられ「錠前」を取り付け新型カバンとした。
起源となった「キ柳細工」は伝統工芸の指定となっている
工場直売なので 市販の半額に近い物もあり 購買意欲をそそられる、(はりこみまひょッ!)
兵庫県立コウノトリの郷公園 JR山陰本線「豊岡駅」から4、5km
昨年に訪れた時に園内をゆっくり見学してたので、こうのととりのうずくまってる姿を
ちらりと横目で見て 急いで宿で支給された「おにぎり弁当」を広げてもくもくと食べる
帰路の車内はうとうと こっくりこっくり 静かに無事に枚方に到着 (世話役様方に感謝)
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