講師 鈴木 宋博先生 2013-11-22 11名
「菓子の茶事」って 和菓子を沢山いただくのかな?
ノオー ノオー 食事が終わってテイータイムに始める「飯後の茶事」のことで 気楽さを味わう
簡単な茶事かと思っていたが 先生のご趣向でお料理をいろいろアレンジされ 意外な喜びを
体験させていただいた
向付 鯛昆布〆 防風 岩茸 山葵 ポン酢
煮物 うずら 丸餅 青味大根 人参 柚
縁高 柿なます 海老芋煮 出巻玉子 車海老煮 生湯葉煮
まな鰹味噌付 はじかみ 穴子煮 根芋胡麻合
もろこ煮 かに砧巻 たらの子玉〆 菊菜菊花お浸し
いめじご飯 奈良漬
菓子 きんとん 銘 もみじの霜
大徳寺納豆
床 「遠山一色」 宗家十三世 円能斎筆 脇床に伏見人形丹嘉の饅頭喰い人形
年代の古色がゆかしい
たっぷりと煉られた濃茶を美味しく頂き
続いて薄茶になり それぞれの茶碗に秋の趣き
が伝はり座は 茶碗を愛で楽しみ和やかな気が流れる
茶事は和やかに終わり 障子が開けられると パッと明るくなり
ガラス戸の向うの庭の紅葉やススキが目に飛び込んできて
「ひやあー」といっせいに発声 今までの緊張がほどける
茶室 洗心庵
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