七草観察ハイキング
2019－1－27 18名
コース
穂谷公園バス停～～畦道・田んぼ（七草採集）～～穂谷狭戸線出合～
～穂谷トンネル～～えびこ道登り口～～野外活動センター
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| 穂谷公園バス停 |
集合場所にはちらほら
「すずな、すずしろ」以外を摘みながら歩きましょう
解らないときは 教えますから気軽に聞いてください
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| 天気に恵まれのんびり歩く |
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| 弱りはてた狸に遭遇 |
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| 農作用ため池 昔は氷が張ってスケートをして遊んだそうな |
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| これ母子草？ |
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| 洞穴の前で「僕らお地蔵さんになった」 |
子供の発想が面白い
手に持ったポリ袋には摘んだ草が沢山入っていた（仕事してるなあ）
テイカカズラの種
地面のあちこちに2センチほどの白い綿毛が散らばっているのを子供たちが喜んで拾っ
ていて女の子が差し出してくれる
誰も「何の種」かわからない どの子もたくさん拾っている
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| 上を見上げてもそれらしいものがない |
（式子内親王を愛した藤原定家が死後も彼女を
忘れられず 定家葛に生まれ変わって彼女の墓
にからみついたという伝説がある）
つる性常緑低木 有毒植物
6月頃に花を咲かせる
種子は長く白い綿毛があり風で飛ぶ
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| 野外活動センター入り口 ここから急な坂道を登る |
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| 穂谷トンネル 穂谷狭戸線・生駒に通じる |
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| なになに？ |
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| カラスウリ見ィつけた |
枚方市野外活動センター 枚方市穂谷
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| 野外活動センター |
活動内容
完歩ツアー 早春ハイキング 七草観察ハイキング
野草観察ハイキング 雪山登山 沢登り教室
30ｋｍハイキング キャンプ場活動のお手伝い
春の七草 せり なずな ごぎょう はこべら 仏の座 すずな すずしろ
君がため 春の野に出でて 若菜（七草）摘む我が衣手に雪は降りつつ
百人一首 古今集 光孝天皇のこころが歌われている
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| せり |
1ヶ所にせり（競）合って生えることから由来する
「あかねさす 昼は田陽（た）びてぬばたまの
夜の暇（いとま）に摘める芹子これ
万葉集 葛城王（かつらぎのおおきみ）
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| なずな |
なずな
「撫菜」なでなから変化、なでたいほどかわいい葉
薬功 止血 目の充血
よく見れば なづな花咲く 垣根かな 芭蕉
ごぎょう（御形）
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| ごぎょう |
「母子草」
「母」と「子」の人形（ひとがた）に由来する
薬効 せきどめ
別名「ほうこぐさ」
茎も葉も白い細かな毛におおわれているために
「ほうけた」ように見えるところから
老いて尚 なつかしき名の 母子草 高浜虚子
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| はこべ |
はこべ
「はびこりめむら（蔓延芽叢）が変化して「はこべら」
になった
薬効 歯槽膿漏 虫歯予防
「カナリヤ」の餌に束ねたる はこべかな」 正岡子規
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| ほとけのざ |
ほとけのざ 田平子（たびらこ）
仏の座と呼ばれるのは 仏様の円座に似ている
放射状に平らに広がるところから“田平”子
若葉は食用になる
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| すずな |
すずな
「すずな」は蕪の昔の呼び名「鈴菜」とも書く
薬効 しもやけ
おく霜の一味付けし蕪かな 小林一茶
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| すずしろ |
すずしろ （大根）
「すずしろ」は大根の昔の呼び名「清白」とも書く
中央ァジアまたは地中海地方が原産で中国経由で
渡来
「古事記」に「大根（おおね）」という名で出てくる
薬効 せきどめ 去痰
穂谷なべ
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| 穂谷なべ |
牧場 豚肉
畠 大根 ねぎ 人参 白菜
だし 鶏がら 牛乳 酒粕
摘んだ 野草は選別されておかゆに炊き込まれた
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| あつあつの七草がゆ とっても美味しかった |
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| おつかれさま |
解散後は国見山へのルートをたどってバス停まで下る
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| 山間の道をあるくのは楽しい |
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| 国見山 |
久し振りに足元に集中して歩き快い疲れであった！！
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