2015-5-3 39名
行程 京阪電鉄枚方市駅(6:43)-JR京橋駅ー南海電鉄新今宮駅ー和歌山駅ー加多駅
友ヶ島汽船 加多港(11:00)ー沖ノ島野奈浦桟橋(11:15)ー島内散策
沖ノ島野奈浦桟橋(15:30)ー加多港ー 南海電鉄加太駅(16:25)ー和歌山駅
ーJR京橋ー京阪 枚方駅
南海電車「加太駅」で下車し直ぐに港に向かって歩くが 道幅は狭く乗用車が来ると
「車ァー」と掛け声が前方から 又は後方から聞こえると2列がぞろりと1列に伸びる
連休の行楽日和に車も人も数珠つなぎであるものの なんとなくのんびりしている
港に着くと乗船客が 溢れていて 増便もなく順番待ちになり それでは時間待ちに
淡島神社に参拝することにしようと15分程歩いて淡島神社に到着する
淡島神社
淡島神社 雛流しで有名な神社の拝殿には人形がぎっしりと並んでいる
ひな人形 市松人形 はてはフランス人形 又境内一円に 陶器の人形
動物 等々種類別に地面を埋め尽くすように整然と置かれている
淡島神社は「女性のための神様」として昔から多くの人の信仰を集めており 摂社には
女性の下着が奉納されていたり 又 別摂社には「男根、女根」が祀られ「子孫繁栄」の
願いのお賽銭が撒かれたように散らばっている
神社の階段を下りて 海岸沿いに集まり「ボランテイアガイド氏」の案内を聞く
友ヶ島とは 沖ノ島 地ノ島 虎島 神島の4島を総称する 全島無人島です
友ヶ島は紀州藩の馬の産地で 黒船来航のころに大阪湾を守る要衝(ようしょう)とされ
幕命により 友ヶ島奉行が置かれていた
明治時代になると旧陸軍により由良要塞の拠点として整備され 大きな大砲をあちこち
備え約600人の兵隊が駐屯する要塞となり 第2次大戦が終わるまで一般人の立ち入り
はできなかった
15分間の快適な船旅を楽しみ 下船後 野奈浦広場で「マツゼミ」の大合唱の下で
昼食タイム
「マツゼミ」春蝉ともいわれるが松林に生息し 「ジーッ・ ジーッ・」「ムゼー・ムゼー・」と
鳴き音は大きいが小型で姿は見えない (夏になったと思ってしまう程の大音響)
島内ハイキングコース 野奈浦桟橋ー第2砲台跡ー友ヶ島灯台・子午線広場ー
孝助松海岸-タカノス山展望台・第3砲台跡ー野奈浦桟橋
大砲設置跡
砲台跡
弾薬庫支所
海軍の聴音室では 大阪湾に進入する潜水艦のスクリュー音を24時間体制で耳の優秀な兵隊が聴音して警戒し有線式の機雷 で迎撃する施設があった
大砲の説明
榴弾砲
放物線で砲弾を発射し軍艦甲板
を上方から破壊する
加農砲 平射で遠距離を射撃する
イワタイゲキ
海岸の崖に生育 4月~6月
友ヶ島灯台 竣工明治5年6月 百年以上の歴史の中で 紀淡海峡を航行する船舶の
道しるべとして 数多くの舟人の命を救ったであろう
第3砲台跡
時移りて今は藤の花が満開
タカノス山山頂 標高119,9m(一等三角点)
展望台から遥か向こうは 四国 六甲 和泉葛城方面
展望台では 連休で若いグループやカップルも多く明るく華やいでいた
乗船予定の都合でコースを短縮して降り 恙なく乗船し再び波風を楽しむ
野奈浦桟橋15:30ー加太港15:45-南海加太駅16:25ーーー京阪枚方市駅18:42着
お疲れさまでした 楽しかったよ!!
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