第1回 三条大橋~大津
2014-10-21 33名
行程 京都(9:00)・・三条大橋・・日ノ岡・・山科・・追分・・月心寺・・蝉丸神社・・札ノ辻・・大津
京都八条口で 大阪集合のみなさんと合流しリーダーの合図でスタートと言ってもJR京都駅
八条口からになったので得をしたのか 損したのか一里(4㌔)京都市内を歩いて五条大橋からは
鴨川の河川敷をあるいて三条大橋に至り改めて講師の説明を聞き「東海道五十三次スタンプ帳」
と本日のウオークの地図が配布される
お江戸をめざしていざ出発 三条大橋のたもとに「弥次喜多」
参加者の中には 「東海道五十三次」を初めて歩く人もいるが 二度目の人もあるらしい雰囲気で
まあ気楽に歩いていると 先頭の講師がゆっくり立ち止まり新しい石碑を
指さし「坂本竜馬の結婚式場」がこの地であると言われる
(この地は青蓮院の旧境内で 塔頭金蔵寺跡。 竜馬はお龍の
亡父が青蓮院の医師をあったご縁で金蔵寺住職知足院が仲人を
務め本堂で内祝言をした。 元治5年1864年)
東海道は 古代 中世を通じて東西交通の重要な幹線道路だったが
江戸時代に本格的に整備され 6間巾(約10.8m)の道路であった
歌川広重
「東海道五十三次」 「京都」
・茶色の山は 比叡山
・緑色の山の中腹に清水寺
・橋を渡る人右から行商2人
・番傘をさす裃姿の武士
・日傘を下女に持たせた
商家の娘
・川面を眺める旅人の後ろに茶筅売
(稲を束ねたものに茶筅をさしてる)
「日ノ岡」辺りで旧東海道の狭い道に入り「亀ノ水不動明王」(木喰寺跡)の前に立ったが
残念ながら荒地で 雑草が思い切り伸びてしまっている
八年前に来た時は 江戸から京都に上って来て旅人が
最後の水飲み場であった事に納得した、昔に思い巡らし
亀型の口から出てくる水を飲んで感慨があったが
現在は管理者の不都合で荒れ果て憐れである
亀の水不動
再び一号線に出て天智天皇陵前を通り過ぎJR山科駅前に到着
昼食タイムでお弁当が配られる ゆっくり雑談などしてくつろぐ
講師が午後は月心寺と蝉丸神社を過ぎたら「大津」で終わりです
と皆さんを励ますように張り切って声をかける
子供の頃から 琵琶湖の水泳場に良く通った1号線(東海道)なので
見慣れた道のりには 感動は無いが 運動だと思って歩く
月心寺(名泉 走り井)
「大津」 ・背景にこんもりとした逢坂山
・走り井茶店の中に巡礼の女が2人入って来たところ
・左手前に走り井の水がこんこんと湧き出て魚の行商人が平桶に入れてある魚を冷やしている
京阪電車の遮断機の向うに「蝉丸神社」
「逢坂の関」の守護神
ご祭神 猿田彦 豊玉姫 琵琶の名手 蝉丸霊を合祀
石碑 「逢坂の関所跡」
国鉄東海道線 旧逢坂山隧道東口
明治10年(1878)東口と西口から掘削し
明治13年に竣工
生野銀山の労働者がノミやツルハシで
掘った
鉄道旧隧道口から再び1号線(東海道)を東へ歩いて「札ノ辻」に
至る 道標から左(西)へは北国街道に通じる
道標から京町通りを少し歩くと「大津事件跡」碑がある
明治24年ロシア皇太子暗殺未遂事件があった
明治天皇は翌日見舞いに赴かれたり 大臣方が辞職したり 日本中に大激震が走った。
JR大津駅前に到着しここで解散となる 16:00
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