20014-9-5 32名
集合場所 みどりヶ丘バス停前 及び 7丁目バス停付近
集合時間 午前10時~
帰着時間 午後16時00分頃
費 用 1700円(昼食代含む)
行 先 白雪ブルワリービレッジ長寿蔵(昼食場所)
キューピーマヨネーズ 伊丹工場(工場見学)
枚方市の福祉バスを利用して 二町内が合同のツアーとなる
バス車内は陽気なおばちゃん達で軽やかな笑い声が絶えない
西宮SAでトイレ休憩の後 間もなく「長寿蔵」に到着(兵庫県伊丹市)
小西酒造が 江戸時代建築の酒蔵を再生し 清酒発祥の地である
伊丹の酒つくりの歴史や 道具200余点が展示されている
創業は1550年(室町時代)初代は薬屋新衛門
キャッチフレーズ 「山は富士 酒は白雪」
芸術的な網目の酒樽 |
かすり |
麹 |
昔の酒つくり
* 洗米 (手洗いと足荒いがあり踏桶に1斗~1,5斗の白米をいれ水洗い
* 蒸米 (吸水させた白米を甑(こしき)(せいろ)にいれ 大釜の上に乗せ蒸す
1回に蒸す米の量は8石~10石
* 放冷 蒸米は 麹、もと、もろみ用に区分し、かすり でとり飯試桶で運び 莚(むしろ)にひろげ自然放冷
* 麹づくり 麹室に入れ 麹菌をつける 麹蓋にいれ棚に積み重ね2昼夜
* もとづくり 麹と蒸米を手で混ぜ もとすり棒ですりつぶす
* もろみ造り 20日~25日発酵
* しぼり 酒袋にいれ絞る
* 火入れ 絞たての澄酒を約55度で加熱
* 貯蔵 囲桶(かこいおけ)にいれ約半年~1年貯蔵
* 樽詰 樽は厳選された杉材で桶を作り竹で編んだ箍(たが)で締める
醸造の厳格な作業に思いをはせ 刀自達の掛け声や 裸の背中から汗が噴出るのを感じる
見学の後は お楽しみの食事室(重厚)に移動して 別のご町内の皆さんともご機嫌よく並ぶ
小綺麗に盛り付けられた 料理は味もよく 分量もほどほどで 楽しい会話が尽きない
食後 お土産売り場では 大吟醸はじめ 種々のお酒がずらりと並び またお酒を基本にして
創られたあめ等とりどりにあって 大賑わいで買い物に夢中になる
キューピーマヨネーズ工場 (兵庫県伊丹市)
創始者 中島董一郎
アメリカで缶詰を勉強していたが 帰国後 日本人の体格向上を
願って、当時の輸入品と比べて2倍の卵黄を使った栄養価の高い
マヨネーズを販売しようと考えた
若くて綺麗な案内嬢の流暢な語り口がさわやかで 説明に従って部署 部署を廻って行く
なるほど 日常何げなくサラダにかけて食べていたが 綿密に計算され 各行程を経て
製品となっていくのかと 改めて感心する
別のコーナーで割卵機の実演説明がある
・機械に横向にはまった卵の下方に 針のようなもので 筋をいれる(ひびを入れる)
・卵の殻は さっと左右に開き 口を開けたようになる
・下の受け皿に落ちた卵の白身はじょうごを通して下に落ちる
・黄身だけがローラーに乗って調合タンクに運ばれる
工場には残念ながら 売店が無かったが
マヨネーズや他のお土産をもらった
マヨネーズはかけるだけでなく 他にも使いかたがあるよ!
試しにスクランブルエッグを作るときに 油の変わりにマヨネーズでやってみると
ふわっと仕上がった
キャッチコピー (秋山昌)
都市とマヨネーズ (1968年)
野菜を見ると、想像するもの (1998年)
speed 料理は高速へ(2001年)
サラダ化現象(2003年)
愛は食卓にある(2006年)
(ちなみに 秋山昌氏のコピーに「男は黙って サッポロビール」は有名である
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