2013年9月29日日曜日

遊びやせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけむ








   
お味も分量もほどよい
         敬老のつどい      
                          2013-9-18                      集会所  70名 

               枚方市五常校区老人の集い             


オカリナの演奏

「枚方オカリナアンサンブル」の伴奏で 「里の秋」 [野菊」 

「虫の声」 「知床旅情」 「富士山)」 [証城寺のたぬきばやし」

「花は咲く」 日頃 コーラスやカラオケをやっている人もやって

ない人も大声で気持ち良く歌い上げて、どの人もすっきりした

晴れやかな顔になった オカリナの演奏も情緒的だったり 

  、超技巧的な音が飛びはね会場にはじけ 万来の拍手

     
月 見 茶 会           
                                                        2013-9-21  
                                                                                                                      剣神社 (京都市東山今熊野 )今熊野一帯の産土神で子供の虫封じで知られている


                                    
                                                










       「明歴々露堂々」立花大亀老師
         
  裏千家流 茶箱で「月点前」の接待                                     花 秋明菊

  点心席にて心のこもったお手づくりの点心料理をいただく


       行きあたり ばったり

                           
6月2日にコスモスの苗を買った、毎日 毎日 水遣りに励む、今年の夏の異常な暑さにも頑張った

お蔭で150センチほどに成長した。 が 然し 花芽がどこにもない、「なんじゃこれは」もう秋だよぅ

やっぱり安かった苗には花がつかないのかなあ

しおしおと園芸店に行って話してみると「何をやっていますか?」

「水を毎日やっています」・・・・・・・「肥料が必要です」・・・・・・・      

 「リン カリ肥料800g」を買って 祈るようにまいてから数日後に

人並に花盛りとなり コスモスさんに責任を果たしたような気分に

なる。エッヘッヘッヘ ちゃらんぽらんでも花が咲いたよーーー


       ゆきあたり ばったり

久しぶりに 「もやし」を一袋を買って、あのしゃきしゃき感を頭にうかべて、勢いよく炒めて      

カレー風味にしあげる。 主菜の「メイタカレイの唐揚げ」と「もやしのカレー炒め」を美味しく

むしゃむしゃと食べたが もやしは半分程も残ってしまった。

翌日 何気なくテレビを見ていると 東南アジアの何処かの国の露店市場で大鍋で「揚げ菓子」を
皿の外左上に指輪を置いてみる
ざっくり揚げて売っている 素朴なんだけど、 同じような露店が何軒も並んでる、美味しそう!!

又々 アバウトに薄力粉 強力粉をまぜて、水を少しづついれて捏ねる、力をいれて捏ねる

捏ねたものを当分に分けて 麺棒で平らに伸ばす、その上に「もやしのカレー炒め」をのせて包む

まあ言えば「大型餃子」でしょうなあ 早速に油で揚げる  

      パリパリで ジュウシー!!!    残量完売!!!


      葦 の 会 
                  万博公園                      2013-10-2  20名

    JR高槻駅9:30ーJR茨木駅ー(JRバス)日本庭園前


1970年「人類の進歩と調和」をテーマに開催された日本万国博覧会の終了後、記念公園になる。

260haの広大な敷地の中に日本庭園、自然文化圏(パビリオンの跡地)が整備されている

日本庭園は上代庭園 中世庭園 近世庭園の趣に造られた

 中央休憩所の眼前にクロマツの大樹が聳えいる 

当時九州の久留米から通行止めをして運ばれたそうな ちなみに松は

50万円だったそうな(げんざいなら500万円)

眼前の池は「心字池」で水は園内の地下水を汲み上げて注がれている

配置よく雪見燈籠が据えられている。高さ7mほどで 石は、鳥取県の 

 「佐治石」で雨が降ると黒くなる

石といえば園内に石橋があり重さ3tの「稲田御影石」で茨城県笠間市から運ばれてきた

国産の御影石のなかで最も純白に近い。日本銀行もこの石で  

建造されている。

自然文化圏のなかに「ソラード」と名付けら 

 れた。空中散策路、 展望タワーがある

 空中散策路 延長 約300m 高さ10m

展望タワー  高さ 19m

東方面   河内の山並み 交野山
北方面   北摂の山並み 愛宕山見えず
南方面   金剛山の山並み?
西方面   六甲山は遥か彼方



          大 原 女 まつり            
                                    2013-10-5      4名

集合 8:10  京阪電車 枚方市駅    「大原・八瀬1dayチケット」¥1500 を買う

京阪電車「枚方市」-「出町柳」ー京都バス「出町柳」-「大原」     1日中乗降自由

イベントの大原女まつりに参加する  

着替えの部屋で 衣装を着付けしてもらう  肌襦袢 腰巻 着物 前だれ 手甲 脛巾(ハバキ)

手際よく 何本かのひもで着くずれしないようにし、仕上げは赤いたすきと 力ひも(巾広の腰ひも)

をきりっとまいて 日本手ぬぐいを頭にかけてもらい、草鞋をはくとそれなりの恰好になり嬉しい

三千院への参道で道行く人が微笑んでくださり 嬉しい

外人観光客に呼び止められ 並んで写真を撮られること たびたびで 或るイギリス人は 本物の

大原女と思っていると通訳の人が言っていた    

日本人観光客からも 並んでカメラに収められるし、その都度4人が嬉しそうに並ぶ(四婆集合!)

 
 
 
 
 
 
  明治以降の姿                     江戸時代                   室町時代 
 
 

2013年9月16日月曜日

富士山麓ウオーク第6回



須山口登山歩道コース
                      
                                         2013-9-11-12       17名 

一日目  京都「近鉄竹田駅」8:30=土山SA=浜名湖PA=河口湖畔カチカチ山=富ノ湖ホテル泊    
                                                   

二日目 富士山資料館付近 ウオークスタート(10:00)ー須山口登山歩道ー弁当場ーフジバラ平

     ー水ヶ塚駐車場ゴール(13:30)=浜松SA-土山SAー  京都八条口(19:00)
一日目
うさぎ神社
頂上1104m に小御嶽神社 











河口湖畔の「カチカチ山)1104mにロープウエイで3分で上がる 河口湖全景と富士山の裾野まで

見える絶景のポイントであるが 雲に覆われて何も見えない。 ウサギとタヌキのモニュメントが

あちこちに居座っている。カップルや女性グループが多く 拡声器から流れる音楽が賑やか過ぎる

掲示板の一つに 作家「太宰治」が「カチカチ」のパロデイで 「お伽草紙」を書いていると説明                   

冷酷な美少女と 貪欲で間抜けな中年男の物語である(太宰治はこの近隣に住でいたらしい)

二 日 目 


12日 5:40分 朝焼けでほんのり薄赤い

富士山に シャッターを何度もきる

 もァーんと懸かっていた雲が徐々に      

 動いて刻々と 景色が変わっていく          

 湖面を小船が軽やかなエンジンを       

かけて続々と中ほどに向かって行く

今日は晴れなんだあ 嬉しいなあ!




じっーと眺めている内に 雲がすっかり

無くなった 気が付くと対岸の町並みが     

湖面に映っている

チャンスを掴めば 「逆さ富士」をとらえる

 事ができたかもしれない・・・・・・・・・

                惜しい事っすよ






                                          

須山口登山道は 平安時代(800年)頃から かなり厳しい山岳道であったらしい

宝永(1707年)の大噴火で崩れてしまったが、平成9年に整備され 古道も残っている

今回のコースは「富士山資料館」付近から登山口一合目までの 歩道を7キロを歩く


登山歩道スタート


直径8cm











ツルニンジン


直径10cm









出発地点は標高800mで涼しく

                    雨の心配もなく 平坦な森林歩道をおしゃべりしながら歩く


 
弁当場で 水をポリタンク6杯入れ車に積んでいる


弁当場・・・・・頼朝が富士の裾野で大規模な巻狩りを一ヶ月に

わたり行った時の貴重な湧水地の一つ

現在も村民の生活用水として活用されている


森林の中のぬかるんだ道を足元に気をつけながら歩く 急斜面も元気よく歩いていたが2m 程の
 
直登では 先頭にいた若い女性リーダーが 手を出して 一人一人引っ張りあげてくれて 一息
 
つくが 再び急斜面の細道を転落しないように緊張して みんな無口になるが 女性リーダーの
 
励ましの大声が山間に広がっていく、
 
しんがりを守っていた若い男性リーダーは 難所になると急いで駆け上がってきて 先頭に立ち

 足を踏ん張ってサポートしてくれる 足元の悪い場所でありながらイケメン彼氏の頼もしさに

 「手を離したくないよ!」と冗談が飛び出る 並び続いている面々 笑い声とともに気合が湧く
 


 
  

     フジバラ平・・・・・・・・ 富士茨(バラ)の群生地                               
                富士山は玄武岩質の大溶岩流や砂礫層が幾重にも積みあげら

               れているので 雨水の浸透激しく、山中では川も湧水地も
       見ることは出来ない  貴重な貯水池である          







水ヶ塚公園駐車場に13:20分に 全員無事到着

 ゆっくりお弁当を食べ 着替えもして14:20分     

  帰路のバスに乗る           
                               


 
5月頃天気がよければ この絶景が眺められる















 
         

 


 












2013年9月10日火曜日

歴史街道ウオーク

柳生街道 滝坂の道コース
                             2013-9-7   27名
  
コース  近鉄奈良ー円成寺(バス)  円成寺~峠の茶屋~地獄谷~新池~首切地蔵

                   朝日観音~夕日観音~春日大社~奈良公園~近鉄奈良


                                                                                                                            
                                                                                                      地図右上の円成寺から出発↓
地図左端に「近鉄奈良駅」

今回のウオーキング参加に チョッパナ(最初)から電車に乗り遅れるという失敗をしてしまった。

京阪電車丹波橋駅から近鉄の丹波橋駅に乗り換え移動中に 同じ会員の方が「雨が降って来た

から止めて帰ります」と言われ、一瞬足が止まり、年寄は行動を慎重にせんとあかんなあと、思案

投げ首2~3分、私はやっぱり行きますと階段をおりてホームに立つと人影がない、アリャリャ・・・・

奈良方面の事は 方角音痴でどうしていいか分からない、地団駄踏んでも仕方がないので、次の

電車に乗ってから考えよう 人生アバウトに生きてきた習性で のんきなもんや               

乗り継ぎにうろうろしながらも「奈良駅」につき、駅員や通行人に 尋ね 尋ねて 集合地に到着

バス発車3分前にセーフ! ハイキングの皆様の暖かい笑顔に やっと安堵した。   


左 峠の茶屋  右 円成寺
バス停 奈良駅===円成寺(¥650)

  円成寺の横道から山道に入る、なだらかで森林の中から吹き

  抜ける風がさわやかで気持ちいい、雨の事はすっかり忘れる



背高のっぽのきのこ?




  
きのこのおばけに 立ち止まる
                    誰も名前を知らない                            

      作りもんと違うか と触ってみる人もいるが、?????


峠の茶屋


今も昔も峠の茶屋は旅人を暖かく迎えてくれる

おやじさんは6代目だと聞く 家の鴨井に浪人が酒代の替りに 

置いて行った槍とか鉄砲が掲げられている

武士にとって大事なものを酒代替りにするか?



首切り地蔵  首に切り筋がある

剣豪荒木又衛門が刀の試し切りをしたお地蔵さん

伝説であろうが  仏を恐れないのか

いやいや この地で厳しい鍛錬をした事が本当の話じゃろね

ひっそりした山中の出来事は歴史小説か講談話になるよ。


朝日観音

高円山からさし上る朝日                          

に真っ先に照らされる
夕日観音









                       夕日があたると お姿が浮き
                                    出てくる

石畳道

谷川沿いの石畳道は滝坂道と呼ばれ江戸中期に敷かれた。

昭和の始めまで 柳生方面から奈良へ 米や薪炭を牛馬に

つけて下り 日用品を積んで帰っていく道であった

濡れた石畳は滑らないようにずーっと緊張しっぱなしだったが

全員 難無く通過、(ひるが一匹靴下に入っているのを帰宅して                                     
                              から見つかった)

春日大社

鹿がポーズをとってくれた










710年に藤原不比等の創建

歩行13km 万歩計27000歩 15:00奈良公園で解散 お蔭さまで雨は落ちてこなかった
 

駅前で友人達とわいわい言いながら 「たなか」の「柿の葉す」しを買う(今晩の食糧ゲット)

                                         お疲れさま      感謝

2013年9月5日木曜日

出羽三山と鳥海山・獅子ヶ鼻湿原

スケジュール                                      2013-8-19~21


一日目  伊丹空港 7:20→仙台空港 8:35=栗駒山・世界谷地湿原=鳴子温泉泊

二日目  お宿=元滝伏流水=鳥海ブルーライン=鳥海山五合目・鉾立展望台=

      鳥海山・獅子ヶ鼻湿原(あがりこ大王。鳥海マリモ。出壺鑑賞)=湯野浜温泉泊

三日目 お宿=羽黒山(三神合祭殿参拝)=月山八合目・弥陀ヶ原湿原=湯殿山参拝(足湯)

     仙台空港19:10→伊丹空港20:30 
 
      
伊丹空港に6時40分集合なので 早朝4時起きで 先ず庭の植木の水やりをして 戸締りを何度も 

チェックして留守中の無事を祈ってタクシーに乗ってからやっと落ち着く

JAL2201便は他の旅行会社のツアー客も含めて 満席で機内はむんむんしている。機内放送で

「富士山が見えます」の案内があるとざわざわと窓際の人達がカメラをかたむける、遙か右前方に

黒く くっきりと雲の上に乗ッかている、やっぱり誰も気持が華やぐ日本一!


                                                            雲海に浮かぶ富士山

  仙台空港に着いて直ぐに大型観光バスに乗車 東北自動車道を走り栗駒国定公園内の      

  「世界谷地原生花園」に到着 

 栗駒山(1627m)の中腹(700m)に緩やかに広がる湿原で「世界谷地」とは 広い湿原と言う意味

  で6月下旬にはニッコウキスゲが高原を黄色一色に染めあげるそうな。

早朝から飛行機やバス移動で 体が固まっていたのが 大自然の空気を吸って 木道をゆっくり

歩きながら名前がわからないが そっと咲く小花にカメラを向けて会話がはずんだり 結構 結構!
遙か向こうに栗駒山 50分のコース

再びバスに乗車 今夜のお宿の鳴子温泉郷へ 宮城県の神室山地は温泉郷の宝庫で何処へ

行っても良い温泉が出そうで 東北三名湯の一っが鳴子温泉で 義経も芭蕉も通っている

道路の車止もこけし
JR鳴子温泉駅の窓口にもこけし

 鳴子湯の里幸雲閣 泊

昔から質のよい温泉が湧く

大浴場の入り口に「車湯の記」(銅版)が

掲げられている(往昔より名高き霊泉なり・・・・・・

源泉100%の重曹泉


鳴子のこけしは首が回りキュッキュッと音が鳴る 店頭でこけし作りの実演あり

全国こけし祭りが9月に行われ 東北各地から名士が集まり盛大なそうな

二日目

元滝伏流水        秋田県にかほ市象潟町   JR羽越本線象潟駅からタクシー20分

鳥海山の伏流水
水は驚くほど冷たく澄んでいる


順番でペットボトルに水を入れる

幅約 30mの苔むした岩肌から 鳥海山の伏流水が         

滲みだすように流れ落ち ごうー-ごうー- ざあーー ざあーー  

幽玄な世界がひろがる

苔の緑と飛沫の白が目に鮮やかで 空気は寒いくらいに 冷え

澄んでいる


鳥海ブルーライン 鉾立展望台

全長35kmの山岳観光道路は山形県遊佐町から鳥海山を通って秋田県にかほ市に至る
五合目宿泊所

折しも天侯悪く 九十九折れの道路は5m先はガスで見えない 

大型観光バスはゆっくりカーブを左に回ると 又カーブは右に 

まわり 何度もハンドルを切り替えてようやく 五合目(1150m )

広場に到着  展望台に立つがガスが下からぐんぐん上がって

くる 日本海も奈曾渓谷も見えず どうしようもない 残念です、

           
休憩所のご厚意で 屋内食堂に入り お弁当を開けてゆっくりとく美味しくいただいた。


獅子ヶ鼻湿原
あがりこ大王
          にかほ市象潟町 

鳥海山北麓にあり 2時間半程で回れる

トレっキングコースでぶなの森は奥深く

神秘 的でガイド氏のユーモアたっぷりの  

説明に耳をかたむけ、足元は木道を踏み  

外さない様に フィトンチッドを充分に     

浴びて 免疫力向上だよ!   

昔、炭焼き用のぶなを伐採する時 根株を

残して伐ったので 樹はコブが発達して芽が出て成木になった こぶこぶのぶなの大木ばかり、 

炭焼き窯も苔むして残っている。冬は雪が2mほどに積もるそうな、冬の生活は厳しいんだべ

「あがりこ」とは 地上から上がった所から子が出ていると云う意味

ガイドさんは大声で熱弁をふるう
出つぼ(湧水池)鳥海山の雪解け水


 熊が山ブドウを取ろう                     
 と 樹に登って行って落                     
 

 ちた話は 面白かった



足場が危険で写真が撮れず
北海道で見るマリモは丸いが 「鳥海マリモ」は緑の苔のついた岩のような固まりで 水面に

  ゆらゆらと 浮かんでいる

湯野浜温泉               ホテル海麓園 泊  山形県鶴岡市

日本海に面し 夕日100選に選ばれている

ホテルに5:30に着き 部屋は4階でラッキーなことに海辺側だったので 夕日が楽しめると

先ずは 大浴場で汗を流し 大急ぎで 部屋に戻り レースのカーテンを開けると広い水平線の

向うはすっかり 雲に覆われている、30分前まで 太陽が輝いていたのに がっかり・・・・・

出羽三山   (月山1984m    羽黒山414m    湯殿山1504m)

  出羽三山は古くから東北を代表する聖地であった 古来より修験道の道場で 神仏習合の山
         
          開山  崇峻天皇の皇子 蜂子皇子

          月  山・・・前世(阿弥陀如来=阿弥陀如来浄土=過去)
           
          羽黒山・・・現世(正観世音菩薩=観音浄土=現在)
          
          湯殿山・・・来世(大日如来=寂光浄土=未来)
           
 明治の神仏分離で神社になる。 羽黒山ー出羽神社 月山ー月山神社 湯殿山ー湯殿山神社

羽 黒 山
     

国宝五重塔 創建 平將門
2,446段の石段を登る











 
樹齢300年~600年に及ぶ老杉が生い茂る

芭蕉の句    ありがたや 雪をかをらす南谷












月 山 8合目・弥陀ヶ原湿原
エンレイソウ

ニッコウキスゲ

シロハナトウチソウ

キツリフネソウ

リンドウ












標高1400m付近に広がる弥陀ヶ原はなだらかな湿地帯で

ハクサンフウロ
大小さまざまの沼が散らばっていて 高山植物の宝庫である

木道を歩きだして15分程で「月山御田原神社」の中宮にお参り

神様が御田植えされたことから「御田ヶ原」とも言われるが

阿弥陀如来が祀られていたので「弥陀ヶ原」と言われる

標高1983mに月山神社本宮が鎮座される、時間の都合で

山頂を見上げただけで、戻りコースを足元の花を撮りながら歩く

湯 殿 山

    古来 出羽三山の奥宮とされ 修験道の霊地であり「語るなかれ、聞くなかれ」と戒められ

    本来は人に語ってはいけない霊場なのだそうだが、先ず裸足になり受付で人形(ひとかた)
  
    をいただき、 お祓いを受け人形に身体の穢れをを移して水に流す

    ご神体である巨石は黄褐色で温泉が流れていて 正面の大鏡に参拝してから、左側から

   上っていく 温泉が流れているので 裸足に心地よいが ご神体をふんずけているようで

   落ち着かないが 神様と一体になることかなあ、 ご神体の右側に下りて来ると「足湯場」が

  設えてあり やっと平静な気分になる「昔は足湯場はなかった」と言う人がいる(観光用?)

               芭蕉の句 「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」

    

見上げる大鳥居の向うからはカメラ禁止 参拝者用の中型バスで奥地に行く 片道200円


                  東北大震災の復興祈念の「大わらじ」

古来より山は日本人にとって 神そのものであった。庄内平野の上に、月山 湯殿山 羽黒山

の稜線は神々しく 神の宿る山から魂をもらって現生に生まれ、死ねばまた魂は山に帰ると

いう山岳信仰であった。

湯殿山詣の道「六十里街道」は鶴岡から湯殿山南側を通り、山形へと続き1000年以上前の古代

から開かれたと伝えれている

帰路 バスの窓から庄内平野の豊かな稲穂を眺めながら「藤沢周平」の「蝉しぐれ」を思い起こす
   

    海坂藩の面影が残る鶴岡城下町にも行ってみたい  お米も 旨えんだべ!
    

    仙台空港 19;10発  JAL2216便  伊丹空港 20:30着  お疲れ様  感謝