2013年5月26日日曜日

枚方山の会ハイキング

当尾石仏めぐり         2013-5-18      参加者29名


行程  JR奈良線 加茂駅ー岩船寺ー三体地蔵尊ー(昼食)-笑い仏ーあたご灯篭ー

     藪の中の三尊ー浄瑠璃寺ー首切地蔵ー大門石像群ー大磨崖仏ーJR加茂駅


あじさい寺で有名な岩船寺の境内は 花の時期にはまだ早く静かである

5千株の花が満開になったら見事であろう
岩船寺門前




カゴノキ
当尾の里山を歩いていると「カゴノキ」の大木に出会った

「鹿子の木」 樹皮が鹿のこどもの模様に似ている






笑い仏 




阿弥陀三尊磨崖仏(笑い仏)よく見ると笑ってはるので 拝む方もみんな笑って手を合わす

銘文には永仁七年(鎌倉時代)        願主岩船寺住職                 
石工伊末行(いすえゆき)(虫国南宋から来た伊行末の子孫)




眠り地蔵






全身の殆どが土に埋もれていて眠っているように見える

メンバーの中の00さんに似ていると はやし立てられ ご本人も満足そうに
自分の頭をつるりと撫でられた はァッ はァッ はァーー!
 



あたご灯篭 


正月に この灯篭のおけら火を持って帰り正月の雑煮を 炊いたそうなあ

藪の中の三尊仏


左    阿弥陀如来
中央  地蔵菩薩立像
右   長谷型十一面観音
銘文によると
鎌倉中期に大工 橘安縄と 小工 平貞末の二人によって
彫られた

首切り地蔵


阿弥陀石仏 弘長二年(1262年)


当尾の在銘石仏では 最古のもので

首が深くきれて見える

また処刑場にあったからとも言われている







浄土寺
本堂に9体の阿弥陀像を安置するところか

ら9体寺の通称がある

池を中心とした浄土式庭園は平安朝の

雰囲気を今に伝える



ギンリョウ草の発見に大騒ぎ(撮影が下手くそ)
大門石像群

帰路 JR加茂駅までの里山の道は自然そのものでゼンマイを摘む人 みつばを摘む人
思い思いに収穫の喜びに リュックサックの中は豊かであった

 私もついつい つられて みつばを手にいっぱい摘むことができた
         家路につき 夕食のお吸い物は こんぶとかつをで気合いをいれてだしを作り                                                         

       みつばの香り
を 十分に楽しんだ 割烹料理家さんを想像したよ!




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