2013年5月31日金曜日

富士山麓ウオーク 第3回

忍野八海コース        2013-5-23~24         参加者31名

 23日  枚方(7:40)-土山SA-浜名湖SA(昼食)-富士川SA-富士芝桜まつり会場ー河口湖                                                        
 24日  花の都公園ウオークスタート8;50-忍草浅間神社ー忍野八海ーおしの公園ー

                  ー 富士吉田道の駅ー浜松SA-土山SA-枚方(8:00)


集合地の 枚方と高槻から 男女中高年を乗せた大型観光バスは 快調に走り 前回と同じく

浜名湖SAで昼食 先月と同じように ピーチパラソル付き丸テーブルで 持参のお弁当を食べて

いると 同じツアー客の女性2人が 「合い席してもいいですか?」 と気楽に椅子に座ってから

    「あれ! お弁当ご持参ですか?」  「ええ 慣れてるもんで・・・」 (前回も驚かれた)

  私は世の中とは 外れているんかいな・・・ (この美味しそうな彩どりが目に入らぬか・・・)

富士川SAでは曇り空で 雄大な富士山は影も形もない


富士山芝さくらまつり(パンフレットのコピー)
「富士芝桜まつり」 

  会場でも期待した富士山は雲隠れして  
  どの方角にあるのかも わからない

  芝桜も 満開の時期がやや過ぎて       まばらになって写真のようでは              
   無いが種類がいくつかあって                         カメラスポット では ポーズ        
  をとる人真重にカメラを構える人 
  ほんとに富士山が見えないのが残念

ガマズミの木


ガマズミ

桜みたいやあーと

珍しい花に注目







広大な敷地(約2.7ha(8千坪?))を1時間ゆっくりと 展望台に上がったり、足湯につかったり

お土産売り場に立ち寄ったりして観光気分を味わった。  今夜の宿は「富の湖ホテル 」


24日 「花の都公園」 ウオーキングスタート 8:50 新緑の一直線に延びた並木道を通り

   抜けると、水田の一面に早苗が整然と植わっている、 その水田にくっきりと富士山が

   投影している。水田は朝な 夕な 富士化粧か と見上げると 富士の肩はなだらかで

   長あーい 遮るものがない広さで 優雅に伸びている
   
    (ここで働く人は毎日このお山を見て 感じて 幸せなことですなあー)


忍野八海  延歴19年~21年(800年~802年)の富士山延歴噴火により、宇津湖が
         山中湖と忍野湖に分かれた。後に忍野湖が乾き盆地になり、

         湧水口が池として残った この姿が忍野八海である。
 



湧 池















底抜池
一番深い「湧池」を中心に 多勢の観光客があちらへ こちらへ
ぞろぞろ がやがや と賑やかに巡り歩く


菖蒲池 鏡池 濁池 湧池 銚子池 底抜池 御釜池 出口池




「榛の木資料館」に入って展望台に上り 池の向うに藁葺屋根
と富士を遠くに眺め 絶景である



忍野八海で十分楽しんだ後のウオークは一寸きつかった
ゆるやかな登りが何時までも続く 休憩しないのオー

若い添乗員さんは元気よく先頭を歩く
                   お腹がすいてきたよう


道の駅  富士吉田




やっと やれやれ道の駅「富士吉田」に到着
      12:30  9km












ふじやまビール館
ふじやまビール館に入って 生ビールとスパゲッテイを

たっぷり 飲み 食べて お土産に特製ソーセージを

買ってやっと気分が落ち着き満足した。 乾杯!

                                

ふじやまビールウインナー

スパゲッテイカルボナーラ



2013年5月28日火曜日

花は花でも その4


「花は花でも 4月26日版」 に「何ッ この花?」とびっくり発言を思いだしてください

中公親書 田中修著 「雑草のはなし」 で見つけました  以下は引用文      

トキワハゼ> 冬の間、葉は根元に集まって生えるが、花が咲くときには、茎が10センチほどに

育っている 

上品な薄紫色、あるいは、白色の花が、早春から秋遅くまで咲く。冬を除いていつの季節でも

花が咲いているので、永久不変を意味する「常盤」と名付けられている

「ハゼ」は、「爆ぜる」から出た言葉で、「はじける」を意味する この花がポンとはじけたような姿に

見えるからだろうか。

トコワハゼ               
               (ピンとが合ってない?)




アメリカオニアザミ
     




庭の片隅のコンクリートの割れ目から

ノアザミが冬でも元気よく生えていた

初夏になれば淡紅紫色のノアザミが

咲くものと 野の風情を心楽しみにしていた

ちなみに 薊のなかでも 春に咲くのは

ノアザミだけである

何時まで待っても 花に色はなく 葉はおそろしく トゲが

頑強に頑張っている ネットで調べてみると・・・・・「アメリカオニアザミ」 では茎・葉や総苞など

全草にわたって、長さ2センチほどの多くの鋭くて長いトゲで重装備している

オニアザミでは葉だけにやや長い鋭いトゲがあります・・・・・    納得


2013年5月27日月曜日

花は花でも  その3


ブログが消えたので 作り直し    (前回の日付け5月17日)

例年 今頃になると 庭の梅の木に青い梅がいっぱいぶらさがり

収穫の時期には 3kg位取れて 梅酒や 梅ジュース 煮梅を

作るのに忙しい時間を過ごしていた。

今年はどうか 5・6個ほどが そよ風に揺れている  
  
梅の花が咲く頃は 厳しい冬から少しづつぬく温みをを感じる季節

に先駆けて 一輪二輪とけなげに咲きだす 今年は花付きが少ない気がしていた 

「梅も主に似てボチボチでんなあ」 と呑気に見ていた。そして梅のことはすっかり忘れていた


春が来て 世の中は桜 桜と賑やかになり 又は花屋の店頭にいろとりどりの花苗が並び

ついつい買っては庭のあちこちに植えて楽しんでいたが ある日だだあーんと どん底に落ちて

しまった。

 何気なく見上げた梅の木に青い梅でなく2・3㍉の黒褐色の卵がびっしりへばりついて

いる 「あッ」 「何ッ?」

早速インターネットで調べると 梅の木につく害虫「カイガラムシ」で、その駆除方も調べた

薬剤をメモして 噴霧器を裏庭の道具小屋に探しに行ったり、あたふたと動き廻ってる中に

だんだんとしんどくなって「やーめた 婆がなれない事をするもんじゃない」と小休止。

先日「庭の手入れ」のちらし広告を保存していたので 電話で交渉し薬剤散布を頼む。

然し5月の連休が明けても 業者は来ない、いらいらと2・3日が過ぎる


満身創痍の梅の枝々を見上げて泣いた 悔恨の念に胸がいたむ ごめんなさい

じっと我慢して 涙をこらえているよりも 「大手術執行」と決断し、のこぎりを持ち出して

手をのばし届くかぎりの枝をごしごしと切り落とす、一心不乱に木屑が目に入らないように

必死になる 切り落とした枝を改めて見ると 黒々とへばりついた卵に覆われている

又、涙が出る、申し訳ない、主人がアース殺虫剤を持って この木の下に立っていた姿を

思いだす

胸が痛む 取り返しの付かない事をしてしまった。   ごめんなさい ごめんなさい

後日 「殺虫剤散布」に来たお兄さんは 以外と真面目で親切で上方の枯れた枝を切り落とし

切り口の薬剤処理も丁寧に作業は終わった       「なむあみだぶつ なむあみだぶつ」











2013年5月26日日曜日

枚方山の会ハイキング

当尾石仏めぐり         2013-5-18      参加者29名


行程  JR奈良線 加茂駅ー岩船寺ー三体地蔵尊ー(昼食)-笑い仏ーあたご灯篭ー

     藪の中の三尊ー浄瑠璃寺ー首切地蔵ー大門石像群ー大磨崖仏ーJR加茂駅


あじさい寺で有名な岩船寺の境内は 花の時期にはまだ早く静かである

5千株の花が満開になったら見事であろう
岩船寺門前




カゴノキ
当尾の里山を歩いていると「カゴノキ」の大木に出会った

「鹿子の木」 樹皮が鹿のこどもの模様に似ている






笑い仏 




阿弥陀三尊磨崖仏(笑い仏)よく見ると笑ってはるので 拝む方もみんな笑って手を合わす

銘文には永仁七年(鎌倉時代)        願主岩船寺住職                 
石工伊末行(いすえゆき)(虫国南宋から来た伊行末の子孫)




眠り地蔵






全身の殆どが土に埋もれていて眠っているように見える

メンバーの中の00さんに似ていると はやし立てられ ご本人も満足そうに
自分の頭をつるりと撫でられた はァッ はァッ はァーー!
 



あたご灯篭 


正月に この灯篭のおけら火を持って帰り正月の雑煮を 炊いたそうなあ

藪の中の三尊仏


左    阿弥陀如来
中央  地蔵菩薩立像
右   長谷型十一面観音
銘文によると
鎌倉中期に大工 橘安縄と 小工 平貞末の二人によって
彫られた

首切り地蔵


阿弥陀石仏 弘長二年(1262年)


当尾の在銘石仏では 最古のもので

首が深くきれて見える

また処刑場にあったからとも言われている







浄土寺
本堂に9体の阿弥陀像を安置するところか

ら9体寺の通称がある

池を中心とした浄土式庭園は平安朝の

雰囲気を今に伝える



ギンリョウ草の発見に大騒ぎ(撮影が下手くそ)
大門石像群

帰路 JR加茂駅までの里山の道は自然そのものでゼンマイを摘む人 みつばを摘む人
思い思いに収穫の喜びに リュックサックの中は豊かであった

 私もついつい つられて みつばを手にいっぱい摘むことができた
         家路につき 夕食のお吸い物は こんぶとかつをで気合いをいれてだしを作り                                                         

       みつばの香り
を 十分に楽しんだ 割烹料理家さんを想像したよ!




2013年5月11日土曜日

葦の会 ウオーキング

                  2013-5-1(水)  参加者 24名

行程  JR山崎駅10:00-離宮八幡宮ー関大明神社ー宝積寺(閻魔堂)-三川展望台ー旗立松
ー大山崎山荘美術館ーサントリーウイスキー工場見学ーJR山崎駅

今回は ボランテイアガイドの石川さん の案内で進行する

えごまの木
離宮八幡宮 

平安地代初期に神官?が荏胡麻(えごま)を作り 対岸の石清水八幡宮の燈明用の油として 重宝された

油の生産地として繁栄し 広大な敷地と多くの社殿を有して
「西の日光」と云はれた

幕末に戦火で焼失し また 明治に国鉄に譲るなどで 現在は
旧来の三分の一の規模になっている


石 碑
関大明神社

古代から関所のあった跡地に関戸院が建てられ 貴族の

宿となった 神社の角を廻ったところに「従是東山城国」の石碑

が建ち摂津と山城の国境で今でも大阪府と京都府の府境である


三 重 塔



宝積寺    創建724年 御本尊十一面観世音菩薩 

閻魔堂    堂内には 閻魔大王160.8㎝ 他 菩薩 童子四体

三重塔    豊臣秀吉が山崎の合戦の勝利を喜び一夜で建てた

三川展望  樹木がのび過ぎて展望は良くない

旗立松   天王山八合目付近に秀吉が味方の士気を高めるために
       老松の樹上高く<千成ひようたん>の旗印を掲げたところ


山荘美術館



大山崎山荘美術館

  大正時代に 実業家 加賀正太郎が設計した

 現在はアサヒビールが保存し 建築家 安藤忠雄氏に

 山荘の修復 新館の設計を依頼した








  サントリー山崎蒸留所
   
      シングルモルトウイスキーの主力銘柄「山崎」を生産している
  
      蒸留釜や貯蔵庫を見学の後
 試飲室でおつまつきでみハイボール 水割をいただく








山崎25年

特別限定品 700ml アルコール度43%

¥100,000-








                山崎18年
           
                モルトフアン垂涎の1本

                ¥20,000-





2013年5月6日月曜日

花は花でも その2

花は花でも

ちぢみレタスの苗を一株植えた 成長よく ちぢんだ濃い緑の葉っぱは サラダの飾りにちょくちょく

使うが バシバシして舌ざわりが良くない 多分 土に肥料が足りないからだろうと思うが 知識も

ないし 勉強する気もないまま ちょいちょい摘んでは食べている。

しっかりした葉を見て よっぽど生命力のある野菜なんだなあと

変に感心し安心してしまって 日々が過ぎたが 遂に とうとう元気よく伸びた茎から

枝が分かれ その先端に黄色の可憐な花が咲き始めた。

笑っちゃう!  お元気ですか!  満開ですね!

それでも それでも まだ葉っぱを摘みとっては食べている

ふと気を巡らせば 庭のあちこちの片隅に黄色の草花や雑草が生えている

    カタバミ フリージャ 金水引草 タンポポ 母子草

むかし お祖父さん(主人の父)が 春は黄色の花が多いと云うてはったよ

   (その頃の私は何気なく聞いていたのさあー)

里山を歩いていると 太陽の光をいっぱいに浴びた 樹木の華やぎを観る

   山吹 黄梅 土佐水木 サンシュウ れんぎょう えにしだ きぶし

   キンポウゲ ウマノアシガタ セイヨウカラシナ 等々黄色のの花達

我が家の庭には 黄色の蝶 白い蝶がひらひらとよく飛んでくる


何処から飛んでくるのか 何処へ帰って行くのか いっしょ宿まで付いて行きたい





花の寺めぐり その2

                        4月28日(日)  南大和の花の寺
                        
                      関西花の寺 第24番 子安地像寺 (和歌山県 橋本市)
                       
                        737年 行基菩薩 により開かれた
                             御本尊 地蔵菩薩立像(秘仏)

                        樹令100年の古木を含め 8種類20数本の藤                                             
藤娘さんとパチリ
薄桃色

    第23番 今剛寺 (大和五条) 創建 平安時代 平重盛公 御本尊 薬師如来

                   ぼたん 100種類 1500株

花説法はぼたん作りの苦労話を 人の生き方に譬えて
 
巧みに笑はせながら自分の都合で手を抜くと 結果は

 施しようのないくらい悪くなり 愕然とするとのことです

いちはつ
しゃくなげ











ピンクタンポポ





第22番 船宿寺 (奈良県 五所市)  725年行基菩薩がこの地に庵をむすぶ



  御本尊 薬師瑠璃光菩薩     小堀遠州作の庭園に白い登り

  藤がある
  
  かつて 写真家の入江㤗吉はこの界隈も良く来られ

  撮影は一日も二もかけてられたそうな




登り藤



つつじ


                           




 
















                                                             
第21番 当麻寺 西南院 (葛城市 当麻)


白鳳12年(大和時代) 当麻寺のの裏鬼門の守り寺院として創建 


 御本尊 十一面観音菩薩 (重文) 聖観音菩薩 (重文) 千手観音菩薩 (重文)


春の花ごよみ、 ぼたん、 しゃくなげ、 さつき、 はないかだ、もくれん、なんじゃもんじゃ    、          
         
  ハンカチの木、ユキモチソウ、バナナの匂いのする木
 






西南院 ぼたんに傘
なんじゃもんじゃ












 
 

             水琴窟  かすかにリズムをふんで落ち音