2018年12月2日日曜日

河川レンジャー

  三川合流と京街道
                           2018-11-18  4名
 行程
   京阪八幡市駅(9:00)-木津川御幸橋ーさくらであい館ーきつねの渡しー
   ―旧御幸橋ー山崎橋跡―柳谷の渡しー淀川・桂川合流点ー京阪橋本駅(12:30)
  
河川レンジャー

   淀川管内河川レンジャーとは 住民等と行政が一緒に
   なって淀川を守り 育てるために誕生した
  
   淀川・宇治川・桂川・木津川をフィールドとして
   防災、環境保全、歴史文化、川づくり、河川管理
   支援などの川に関する様々な活動を行っている




大谷川
大谷川
    淀川水系一級河川  流入先 淀川
    起点   京田辺市松井の手水谷、口火谷、
    京田辺市を北流し石清水八幡宮の男山を抱くように
    曲流する
    樟葉で淀川左岸に注ぐ  

    別名 放生川
    





木津川にかかる鉄橋を京阪電車が走ってる

木津川












さくらであい館展望台
さくらであい館入口















   木津川御幸橋を渡る、左は背割りのさくら堤が伸びている           
   右に「さくらであい館」  

背割りさくらの堤
三川合流
展望台から三川合流を眺める






三川合流







       
       













御幸橋を戻って八幡へ



  とにもかくにも 参加者は4名なので気楽に雑談
  しながら歩く





       木津川沿いの土手下道を歩く
山崎橋跡



石積み上の倉・町屋











  山崎橋跡
  奈良時代に僧行基が「山崎橋」という橋を架けたが度々の洪水で被害が多く
  16世紀頃亡くなった


石清水八幡宮道標


石清水八幡宮登り口












柳谷渡し跡
柳谷の渡し跡
  
   西国街道の水瀬への渡し場(柳谷観音)
   谷崎潤一郎の「蘆刈」のイントロに出てくる

   古代から 山崎の渡し、きつねの渡し、広瀬の渡し
   3ヶ所あった 最後に残ったのがこの渡し



   きつねの渡し
   七変化のきつねのように 川の流れがくるくると
   変ることから言われている








窓は遊郭時代のまま
橋本遊郭跡

欄間の高級な彫








歌舞伎座跡




 橋本の地は京と大阪を結ぶ京街道の道中に位置する
 対岸の山崎への渡し場があったため交通の要衝として
 賑わったのである
 映画「鬼龍院花子の生涯」ロケ地として使われている
 
 妓楼75軒 娼妓470人 芸者30名





小金川樋門

 小金川樋門
    淀川から小金川への逆流防止のための樋門
    
    小金川が枚方市と八幡市の市境となっている




橋本樋門


     橋本樋門
     江戸時代、木津川や大谷川の堤防決壊で
     八幡地域内の水害が毎年のように起きた
     延享4年(1747)橋本尻江が樋門を築造
     明治2年(1869)木津川の付け替えに依って
     樋門が橋本に移された

     


   かれこれ80年ほど昔のことになるが三川合流あたりで帆かけ船がゆったりと
   浮かんでいたことを思い出す
   又桂川の色はどす黒かった(京都市内で染色の反物を川で洗っていたから)
   木津川は砂地で澄んでいて夏休みに度々水泳に連れてきてもらった事を思い出す
         宇治川は流れが速くて深くて危なかった
                         京阪橋本駅で解散  12:30


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