2017-9-26 41名
行程 枚方7:00=高槻=4番施福寺=黒潮市場=2番紀三井寺=3番粉河寺=
=高槻=枚方19:00着 (バス走行約277km)
第4番 施福寺 (せふくじ) 大阪府和泉市槇尾山町
仁王門 |
きつい山道を登る |
仁王門をくぐると参道は急勾配の自然石で造られた石段になり 道幅も狭くなって歩きにくい、登りはかなり厳しく西国33所霊場の中の難所の一つに数えられていると聞いていたが運動不足の身には真に修行と思って足を進める (懺悔 懺悔 六根清浄 )
本堂 |
宗 派 天台宗
本 尊 弥勒菩薩
創 建 伝欽明天皇勅願
開 基 行満上人
行基 空海が修行した名刹で約3000人の僧侶が修行していた
やっとの思いで本堂にたどりつくと讀経が始まっているので 慌てて列に加わる
下りも足に負担がかかる |
弘法太子ご剃髪所 |
参道で唯一の土産店 |
足 腰を気使いながらようやく下って来た頃一軒しかないお土産店で美味しそうなよもぎ餅を買う 古い馴染みの人もあるらしく会話が穏やかで独特のゆったりした雰囲気に癒された
黒潮市場
和歌山市毛見 和歌山マリーナシテイ
まぐろの刺身が美味しかった |
マグロの解体ショーは終わっていたが 魚介類のお店の大声の
呼び込みが飛びかって ついつい買ってしまう
第2番 紀三井寺 金剛宝寺護国院 和歌山市紀三井寺
仁王門 |
231段を又々がんばる |
階段を上りきると和歌の浦が一望できてホットする |
本堂 |
宗 旨 救世観音宗
本 尊 十一面観世音菩薩
創 建 伝宝亀元年(770)
開 基 伝為光上人
宝亀元年 唐僧の為光が日本各地を行脚している時名草山山頂から一筋の光が発せられて
いるのを見た 為光はそこで金色の千手観音を感得した
自ら十一面観音像を彫刻し 胎内仏として金色千手観音を奉納し 草堂を造って安置して
秘仏として納めたのが紀三井寺の始まり。
名草山には3っの霊泉(清浄水 楊柳水 吉祥水)があることから「紀三井寺」という
山号になった
18日の縁日には日参り月参りの篤信者で賑わう 桜の季節には観光客で益々賑わう
第3番 粉河寺 和歌山県紀の川市粉河
大門(重要文化財指定) |
中門(重要文化財指定) |
本 尊 千手観音菩薩
創 建 伝 宝亀元年(770)
開 基 伝 大伴孔子古(くじこ)
本堂 |
孔子古(くじこ)はこの地が霊地に違いないと考えここに草堂を建てたと伝えられている
この草堂に童男大士が訪れ七日間、堂に籠って仏像を刻み これを本尊にするようにと 孔子古にに与えられたといわれており
翌日童男大士が去ると その仏像は金色に輝く観世音菩薩になったという
孔子古は童男大士こそ観世音菩薩の化身と考え 以後殺生をやめ供養礼拝したという
この縁起は「粉河寺縁起」という紙本着色絵巻に描かれている
「粉河寺縁起絵巻」(鎌倉初期)幅30cm 長さ20m 国宝で京都国立博物館蔵
桃山時代庭園 |
又本堂を仰ぎ見る前景として築かれた石垣で
日本庭園の中でも先例のない様式
芭蕉句碑 |
若山牧水歌碑 |
芭蕉句碑 ひとつ ぬきて うしろにおひぬころもがへ
若山牧水歌碑 粉河寺遍路の衆の打ち鳴らす鉦々(かねがね)きこゆ秋の樹の間に
中門 |
身代わり地蔵尊 |
信仰の篤さを感じる」
仏足石 |
仏足石
お釈迦さんの足跡が刻まれている
紋様は千福輪相をあらわし その大きさに
人徳の偉大さを象徴している
(仏足石のお守りは本堂にてお受けください)
ドライブインで和歌山土産を楽しみながら物色する
お疲れさま バス走行距離277㎞ 歩行13000歩 枚方19:00着
6 件のコメント:
弱音を吐いてしまった暑い夏も去って、皆に等しく秋がやって来ました。海の側でのお食事は美味しかったでしょう。お刺し身が必ずありますね。知らん間にお口を開けて拝見してましたわ。施福寺は階段の足場が悪く足がつった記憶があります。古道も山の道も「さぁ、来い」と呼んでくれていますね。ざん~げざんげ、ろっこんしょうじょうて私も早く山中で言いたいよーごまん-
今回ブログ発信をミスして起稿途中でややこしいことになりました
毎度お世話さまです
こんにちは。はじめまして。更新、お疲れ様です。
いきなり話が変わって恐縮ですが、先日、過去の記事(西国33ヶ所巡礼 第1回)にコメントさせていただきましたこと、もしかしたら気がついておられないのかもしれないと思ったので、一応お知らせしておきます。
そのつもりはないのですが、催促のようになってしまい、申し訳ありません…!
では今回はこの辺で。失礼しました。
Xさんこんにちは ブログを見直しました その節はありがとうございます
ペンネームがなかったのでお返事を失礼しました これからもよろしくお願い申し上げます
こんにちは。お返事ありがとうございます。
前回は、読者の不特定多数のうちの一人という立場でいいかと思い、匿名でコメントさせていただきましたが、やはり、これからは「ころも」と名乗らせていただくことにしますね。名乗らず、失礼致しました。
「彼の地」はいずれ明らかになるのでしょうか。楽しみにしています。
この度は同じ記事に2度のコメントとなり、失礼しました。
ころもさん ありがとうございました
コメントを投稿