2017年3月20日月曜日

京から若狭へ 西の鯖街道

第1回 出町柳から上賀茂神社
                 2017-3-18   32名
行程
  京阪出町柳駅(10:00)~舟岡山~鷹峰口分岐~上賀茂神社~地下鉄北大路駅


コースの説明と注意事項(信号など)
(京阪 出町柳駅改札口前)
賀茂川の三角州で準備運動
(高野川 賀茂川の出会)



             
出町柳 西の鯖街道口
(出町橋西口)







出町商店街に鯖が泳いでる


 

 
御所 今出川御門






二条家邸跡
(同志社女子大学東門)









  二条家邸跡 五摂家のひとつ
           
  二条斉敬(なりゆき)は孝明天皇の信任のもと
  公武合体政策を推し勧めた人物である



白峯神社
 白峯神社  (今出川通り堀川)
  御祭神 崇徳天皇 淳仁天皇

たいへん力を持った祭神とされ そのパワーにあやかり
たいと心願成就のため多くの参拝者が訪れる




奉納蹴鞠                                                                 
もともと蹴鞠や和歌を教える公家・飛鳥井(あすかい)家
の屋敷の跡地である神社の境内に蹴鞠の場がある
              
飛鳥井家の祖先の藤原成通(ふじわらなりみち)蹴鞠の 
達人として長く語り継がれている


瑞光院跡

 瑞光院跡地 (上京区堀川鞍馬口)
 浅野長矩の墳墓の傍らに赤穂義士(46人)の遺髪が  
 納められている石塔があった

 昭和37年に「山科区堂ノ後町」に移転した
 


絵馬
玄武神社  (北区紫野雲林町)
   
 
 創建 不明
 祭神 惟喬親王
   (文徳天皇の皇子)

   

王城の北方の鎮護神として祀られている 
守護神  東=清龍  西=白虎  南=朱雀  北=玄武
四月第二日曜の「やすらい祭り」は「重要無形民俗文化財」である


建勲神社
建勲(たけいさを)神社(北区紫野舟岡町)

 創建 明治2年(1869)
 祭神 織田信長
  明治天皇の命により信長の廟所であった此の地に建立


境内から東山を見る






    東山三十六峰
  ふとん着て寝たる姿や東山






北から南へ (12km)
比叡山。御生山(みあれやま)。赤山。 修学院山。葉山。一乗寺山。茶山。瓜生山
北白川山。月待山。。如意ヶ岳(大文字山)。吉田山。紫雲山。善気山(ぜんきさん)。
椿ヶ峰。若王子山。南禅寺山。大日山。神明山。粟田山。華頂山。円山。長楽寺山。
双林寺山。東大谷山。高台寺山。霊鷲山(りょうじゅせん)。鳥辺山。清水山。
清閑寺山。阿弥陀ヶ峰。今熊野山。泉山。恵日山。光明峰。稲荷山。

舟岡山公園





昼食タイムは東山36峰を眺めながら古都の趣を味わう
平安京造営の際にここから東西の基点となった
舟岡山の高さは112m 山の姿が舟の形に似ている




御土居(北区鷹ヶ峰旧土居町)








豊臣秀吉が外敵の来襲と鴨川の氾濫
から市街地を守る堤防として天正19年 東は鴨川まで 北は鷹峰まで 西は紙屋川まで 南は九条までを土塁を築いた 内側を洛中 外側を洛外と呼ぶ

               松野醤油(北区鷹峯土天井町)
               創業文化2年(1703)
           









 こじんまりした静かなお店の中は団体の買い物客で騒然となる
 濃口醤油 薄口醤油  もろみ 赤だしみそ 白みそ 柚子味噌 柚子ぽんず・・・・ 


 御土居 (北区紫竹上長目町 堀川町)(賀茂川中学校敷地内)









 京都七口(秀吉時代には十口あったとも言われている)

鞍馬口(鞍馬街道)大原口(若桜街道) 荒神口(滋賀越)粟田口(東海道中山道)  
  伏見口五条口(伏見街道) 竹田口(竹田街道) 東寺口鳥羽口 (西国街道)
          
上賀茂神社

上賀茂神社 (北区上賀茂本山)
  主祭神  賀茂別雷大神
  創 建 (伝)天武天皇7年(678年)   
  天然記念物(国指定)大田の沢のかきつばた

  世界文化遺産「古都京都の文化財」
  葵祭(5月15日) 烏相撲(9月9日)

鳥居前の神馬堂の「やきもち」には行列(美味しいょ)

終着点はもうすぐ

土手堤の桜の開花が待たれる










      地下鉄「北山駅」にて解散15:30   お疲れさまでした  23000歩


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

頭ん中には過去のアレコレが数多くあり早速“鯖街道”に反応。小浜から3つの山越えてボロボロ状態で出町柳に辿り着いたのはもう18年も前のお話。今回は京スタ-トの第1回目ですか。何事も始まりは大きな期待に心踊りますよね。またまた、“こことおもえばまたあちら”と飛び跳ねはるんやね。頼もしいなぁ。
-ごまん-

ITO さんのコメント...

小浜から京へ東の鯖街道が良く知られていますが 今回は西の鯖街道を歩きます
ボロボロ状態で出町に着いたなんて1日中走ってたんかいな 若い頃の思い出は
輝いているよね

コメントを投稿