マツバウンラン
テレビの「ドラえもん」は丁度、夕食時で 奇想天外な魔法で のび太の窮地を助けるのを
気楽に面白がって笑っているが、作家の頭の中はどうなってるんじゃろかと感心する
そして私にも ドラえもんのように 問題解決をしてくれる女史が偶然に現れた
(彼女とは今夏旅先の高原で 花の名前の事がきっかけで 親しくさせていただいている)
昨春の事 我が家の庭で可愛い雑草を見つけて 驚きと感動で その名をたずねて何千里
ことしも再び巡り合い「トキワハゼ」と思いはしたが ちょっと合点がゆきませぬよ お花ちゃん
のび太
「二年越しで悩んでおりますねん」
ドラえもん
「へえー? 調べてあげるわ・・・
花好きの知り合いも居るし」
音沙汰もなく一週間
ㇼㇼㇼㇼㇼ・・・・こんな夜更けに誰っ?
ドラえもん
「解りましたえ、探したはった名は
マツバウンラン (大きな声で)
間違いないと思いますねん
植物の先生に聞いたんやから・・・」
(ゴマノハグサ科 ウンラン属)
アメリカ原産の帰化植物 荒地やグランドの端など
に生息する 春に地表に高い花茎(10cm~60cm)
を附け美しい花を咲かせる
地面に這う小さな葉でもやっていけるのは、秋から
春までの間に競合植物が存在せず、十分に日光が
当たる場所を生育地としていることを示している。
競合植物の居ない陽だまりで能率の良い光合成を
行っているのであろう
あれやこれやとうるさいつぶやきに
耳を傾けてくだされた御面々
これでご納得くだされませ
春の事件簿はこれでおしまい。
庭先で咲くマツバウンラン
トキワハゼ
間違って覚えた「トキワハゼ」はちゃんと 別の場所に存在していた
花茎は10cmほどの高さで 遠慮気味に菊株の裾にささやかに陣取っていた
(庭の草取りもこりゃ面白くなってきたぞ!)
インターネットから転写したトキワハゼ
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