広大な土地であったらしい
館内は撮影禁止なので 興味あるものは 記憶の中に留めておくしかない ボランテイアガイド氏
の丁寧な説明で 幕末の長州討伐の際に会津藩士が198人逗留した様子を 10代当主が13歳
の時に描いた絵巻にはびっくり 会津藩兵士の行列の一人 一人が細かく丁寧に並んで進む
仏間の襖には 京都の文人 江馬天紅の書、裏面は頼山陽の門人 宮原隆 の書が
襖一面に力強く書かれてあり 読めないが歴史を感じる
11代当主は洋画家浅井忠 の指導を受け 当主としての家業のかたわら 水彩画 陶芸の
制作をしていた、展示された絵は浅井忠の作 ではないかと思うほど 優しい雰囲気である
竈のある広い 台所の土間に立って 上を見上げると太い梁が昔の物語をしていた
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