京都市東山区本町 2019-11-8
山門 |
本尊 釈迦如来
開山 東福寺五世山叟慧雲(さんそうえうん)
開基 鎌倉時代(1290)
奥州伊達家4代伊達政依(だてまさより)政宗の祖
筆塚 |
筆塚 江戸時代(1804~1818)境内に築かれ
11月23日に筆供養が行われ火にくべられ
その煙を浴びると字が上達するといわれている
筆供養塚 書家川浪青漣。日本画家西山翠峰。英雄。
本堂 |
屋久杉板の廊下 |
昭和45年(1970)本堂の再建を検討中だった正覚庵に「白洲屋敷を保存するのに
移転先を探している」と連絡がはいった。中学生だった先代住職の平住徹州さんは
祖父らと見に行った。「素晴らしい建物で半分程を移すことになった」
1974年に約285平方メートルの建物が移築された
平住光洲住職は「白洲文平や次郎がもっていた粋な空気を伝える建物を大切に残して
いきたい」と語る
茶室 |
楼閣 |
並べられ 白洲屋敷の玄関だったという
白洲文平(ふみひら)
明治~大正時代に綿花貿易で財をなした
大正末ごろに兵庫県伊丹市に建てた邸宅で
息子で実業家の次郎も一時期住んでいたとされる
一華院 京都市東山区本町
山門 |
臨済宗大本山東福寺塔頭
創建 東福第六十七世東漸(とうざん)禅師
本尊 白位観音坐像(室町時代)
寺号「一華院は達磨大師が弟子の慧可(えか)大師に
与えた伝法偈(でんぽうげ)の中の一句で
一つの華が五枚の花弁を開き やがて実を結ぶように
自分の心の華を開くと言う教えである
彷彿石の庭(重森千青作庭) |
白位観音坐像(室町時代) |
依稀松の庭 禅語の「依稀たり松の屈曲 彷彿たり石の爛班」による 松の枝ぶりが龍や鳳凰の姿に似ている 石の斑紋は虎の姿にみえるが 実は一本の松でありただの石である |
臥雲橋から通天橋を観る 間もなく紅葉で観光客で賑わう |
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