木津川ウオーク流れ橋
2015-9-19 51名
コース 京阪電鉄「八幡駅」9:00ー流れ橋ー「八幡駅」14:00
枚方市広報に参加者募集が掲載された所為か 51名の大人数になった
会長のあいさつ
「今日は多数の参加者で有難うございます
道は平坦で 流れ橋まで5.2㌔で折返しますが
疲れた人は バスが出ていますから利用してください」
空はからりと晴れて 足どりも軽く思い思いの雑談をしながら歩く
3才。5才。の坊やもはしやいで元気いっぱいだった、お弁当の時間まで頑張って歩こうネ
何時の間にか 弟くんは 軽々とお父さんに抱っこしてもらってた
思い出・・・5才頃だったろうか 父が鞍馬寺に月参りをした時に一所に連れてもらって本堂
までの長い石段を楽しく上った。 家に帰ってから 父は家族の前で嬉しそうに話していた
「よぉー 歩いたゎー」 父の晴れ晴れした笑顔を懐かしく思い出す (あれから80年・・・)
サイクリングロードでもあるのでヘルメット
の若者が 風を切って追い越して行く
若者の独壇場かと思ってたら オッチャン
も勢いよく 満足そうに通り過ぎる
(自転車への投資も頑張ってるよ!)
流れ橋(上津屋橋こうずやばし)
橋桁のあった頃の風景 |
全長356,5m 巾3,3m 人道橋(歩行者 自転車 バイク)
川が増水すると床板が流れるように作られている
橋桁が流されると500m下流の木津川大橋まで迂回 しなければならない
白砂と清流に調和してのどかな風景をのこしているので
映画等の撮影にしばしば利用された
やわた流れ橋交流プラザ四季彩館
宿泊 研修施設
天然光明明石温泉
そば割烹清修庵
農産物販売
12:00集合 出発 来た道を折り返して京阪電車「八幡駅」に14:20に到着一応解散になる
解散後 電車で帰るグループ 歩き足りないので 京阪電車「樟葉駅」まで歩くグループと
ばらばらになった
偶然に5人が駅前の喫茶店でコールコーヒーを飲んでたわいない話でゆっくり休憩する。
「さあ帰りましょか・・・電車で?・・・それとも樟葉駅まで歩く?・・・・・・・ 歩きましょッ!」
橋本遊郭跡界隈
橋本は「行基」が725年に架けたといわれる「山崎の橋」の橋の
たもとにあるのが地名の由来で 京街道の宿場町であり
宿泊客の多くは石清水八幡宮に参拝する人達だった
物語に登場する「橋本界隈」
紀貫之 土佐日記」
井原西鶴 好色一代男
谷崎潤一郎 芦刈
宮尾登美子 鬼龍院花子の生涯
遊郭時代の建物がひっそりと残っている
観光地化されていないので町のざわめきはない
昔日の三味線の音、呼び込み声、旅人の行き交う賑わい
を思いおこすほどに格子の欄間の透かし彫は優雅である
のんびりと歩きはじめて「大谷川」に魚が泳いでいるのを発見したり 住宅街の玄関前の鉢植え
の花々の名前をお互いが確認したりしているうちに くたびれてきてお互いが無口になったころ
ようやくに樟葉の高層マンションの頭が見え、元気を取り戻して京阪電車「樟葉駅」に到着16:00
(八幡駅から樟葉駅まで約4.5km) 歩数計31000歩 お疲れさまでした