2014年1月18日土曜日

お遍路ウオーク

四国八十八所霊場めぐり     
                 
          第一番~第五番                  2014-1-12   34名


行程    梅田(7:50)=<明石・鳴門大橋>=霊山寺・・・極楽寺=金山寺・・・大日寺・・・ 

       ・・・地蔵寺=<鳴門・明石大橋>=梅田(7:00)              添乗員3名

   バス車内で添乗員ガイド氏の四国霊場についての解説がある

   弘法大師空海(774年~835年)が開いた八十八カ所霊場が今年開創1200年を迎えた

 徳島県は発心の道場 高知県は修行の道場 愛媛県は菩提の道場 香川県は涅槃の道場

                 装束   菅笠  輪袈裟 白衣 納め札入れ 頭陀袋 金剛杖    ろうそく 線香  




第一番 霊山寺(りょうぜんじ)

      鳴門市

      本尊 釈迦如来

      宗派 高野山真言宗 

      
  
みかんの接待(一袋に五個入り)

    




ろうそく 線香 納め札を奉納の後 先達に随って

般若心経を読経 「みなさんよく揃ってられます」と

感心されるほど 声も大きい。


第二番  極楽寺(ごくらくじ)  鳴門市    本尊 阿弥陀如来    高野山真言宗
                             
                            

  二番まで1kmほど街中の遍路宿の 佇まいを見ながら歩く宿はがっちりとして清々しい
     

      




 
大師堂でも本堂と同じように先達について読経 1グループ毎なので待ち時間がある

 

 第三番  金山寺(こんせんじ)  徳島県板野郡板野  高野山真言宗   本尊 釈迦如来







弁慶が力試しに持ち上げた力石











空海がこの地に訪れた際に 水不足の解消のために井戸を掘り、黄金井の 霊水が湧き出した

この井戸を覗いて自分の顔が映れば長寿であると伝えられている。映らなければ寿命は短い。

 長い行列にならんで 井戸をおそるおそる覗いて 

 井戸の底に顔が映っていた ふん! にやり!

  (水が濁る時もあるのじゃろか?おおッ怖いこと・・・)




第四番まで5km(90分)遍路道ウオーク


里山に一筋の道が続いている 処々に小さな墓石が2・3基並ん

でいる(行倒れた人の墓石か?)


  





                    

金剛杖の鈴の音が前も後も横も賑やか(鈴は魔除けだそうな) 

菅笠 白衣 頭陀袋 歩きながらの会話も賑やか過ぎる

竹藪のぬかるんだ坂道を飛び歩いているうちにやっと       

ハイキング 気分になりコチコチの体が軽くなった。


第四番 大日寺(だいにちじ) 徳島県板野郡板野   東寺真言宗   本尊 大日如来  

 弘法大師42歳の頃 この地に長く留まり修行していた時 大日如来を感得され 55cm

 ほどの大日如来像を彫像され これを本尊として創建した



先々代の住職はハンセン病の遍路さんを

手厚く接待していたことで知られる





大 師 堂







              本   堂

                          


第五番 地蔵時(じぞうじ)  徳島県板野郡板野  本尊 勝軍地蔵菩薩  真言宗御室派


                            本    堂

大 師 堂


樹齢800年の大いちょう











嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創された 大師は自ら5.5cmの将軍地蔵菩薩を彫られ

本尊の安置されたと伝えられる、源義経などの武将の信仰も厚かった。

今回の巡礼予定が終り 再びバスに全員無事乗車し 帰路になる                   

途中 「淡路ハイウエイオワシス」でトイレ休憩 「あわじドレッシング」の試食販売で食べた たまね

ぎがしゃきっとして甘みがあり美味しかったので ドレッシングは買わず 別の売り場で淡路玉ねぎ

を買った(可愛いお姉ちゃんに悪かったかな)

後日たまねぎをコンソメでじっくり煮込んで夕食の一品にした。とてもとても美味しかった

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