2016年10月11日火曜日

葦の会ウオーク


 高槻市内の史跡を歩く                              2016―10-4   24名

  行程  JR高槻駅バス停(上の池公園行)9:34=上土室(かみはむろ)下車
      はにわ工場公園ー闘鶏山(つげやま)古墳ー前塚古墳ー今城塚大王の社
      ー今城塚古代歴史館-今城塚古墳前バス停=JR高槻駅バス停


史跡新池ハニワ工場公園
登り窯復元












    高槻市にある日本最古 最大級のハニワ工場跡地で 継体天皇陵の埴輪を作っていた
    ボランティアガイド氏の熱弁を聞きながら広い工場跡地を歩く

実際の窯跡をガイドさんが熱弁


丘陵に18基の登窯図絵
 











      5世紀から6世紀にかけて埴輪を焼く場所だった
      発掘の結果 窯18基 作業場3棟 職人の竪穴式住居14棟が確認された

相撲取り(復製)


牛(復製)














登り窯

埴輪つくりの工房













   日本最大級の工場は3万㎡で甲子園2コ分だそうで 約1500年前にここで多くの人が
   働き 活気のある日常があった


闘鶏野(つげの)神社

 闘鶏野(つげの)は仁徳天皇62年頃 額田大中彦皇子の         猟場であった
 闘鶏野神社は八幡神宮とよばれた頃から 氏神として
 信仰を集めていた    





阿蘇の赤石

   阿蘇のピンク石は大和朝廷時代 畿内地方で石棺に
   使われていた
 
   (2005年 この石から作った石棺がどのようにして畿内
   に運ばれたかを実証するための 実験航海が行われた

   手漕ぎの古代の船「海王」と大王の石棺を乗せた台船を
   宇土マリーナを7月24日出発し 瀬戸内海を航海して
   大阪南港に8月26日に無事到着した
   



  今城塚古代歴史館

  三島古墳群の概要をはじめ 古墳づくりの工夫を実物大の
  ジオラマ模型や映像などで解説してある


古墳内壁面の保存


    


石棺の復元














今城塚古墳

       淀川北岸で最大の前方後円墳 二重の濠がめぐり 全体の長さは350m
       「日本書紀」では第26代天皇 継体大王(531年没)の墓とされている

埴輪は濠を一周して並べられている
埴輪祭祀場














 淀川右岸地域 北摂山地の山腹部から丘陵部にかけて 古墳だけでも大小600基以上
を数える
古代三島地方の中心地であったこの地は古墳時代初期から終末期までの各時代を代表する
古墳が含まれる
古市古墳群 百舌鳥古墳群とならぶ規模を誇る 日本有数の古墳地帯である






























 墳丘の周囲には二重の濠がめぐり
 総長350m 総幅360m 
 埴輪(高さ170㎝
 精緻な武人埴輪等々100点あまり
                                     
                 古代人はどんな言葉でどのような生活をしていたのかなあ??

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

わりと近隣に古墳が点在してたのですね。知らんことが多数あり、無知である事に気づくと何も知らんわと居直ります。埴輪てなんか怖いと思うのは私だけ?見た目は多くがひょうきんであるけども。-ごまん-

ITO さんのコメント...

三島古墳群には改めて興味をもちました 謎の多い継体天皇の事がちょっとわかったような気がします

コメントを投稿