2014-6-27 約80名
枚方市文化国際財団は年2回美術鑑賞ツアーを催行しているが 人気があるのか抽選制で
バス2台をチャーターして各地の美術館めぐりを気軽に楽しませてくれる
明石海峡大橋を渡り 淡路島を縦断して 大鳴門橋で海面の渦巻きを車窓から眺めて直ぐに
鳴門公園に入って大塚国際美術館に到着
学芸員同行で解説付きでそれぞれの会場のポイントになる
絵画を見て回る 全てが陶板である
最初にピカソの「ゲルニカ」の前に立つ
縦3.5m 横7.8m
1937年スペインの内戦中に空爆を受けた
街ゲルニカを主題に描いた
館内 B3 B2 B1 1F 2Fをざっと
1時間20分 解説付きで巡り 一旦
午前中の行事が終る
昼食はバスでホテルルネッサンスリゾートナルトまで移動してバイキング、 海の幸
さぬきうどん すし等々、すだちジュースが好評であったが ソフトクリームには行列ができ
次々とレバーを押すので製造機械が泣きだしてミルクしか出てこなくなった お気の毒さま。
食後 別室の阿波踊りの観賞の会場へ移動する
舞台の脇で鉦 太鼓 笛がドンドン ピーヒャララと大音響で鳴り響くなか 男性(白足袋)
女性(下駄)が調子軽く手足や腰がリズム良く踊る 時々調子が急テンポになったりしても
笑顔で「ハーッ よいやさッ よいやさッ!」と威勢が良い
踊りを充分に堪能した後 観客全員が会場で輪になって 手と足の動作をちょっと練習して
さあ、お囃子にのって踊り出す、「踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら踊らなそんそん」
昼食のバイキングでお腹いっぱいののところ 全員が手や足をふり踊る「踊らなそんそん」
手をかざし 足を小幅にちょいと出し、テンポよく お囃子の大音響に乗って楽しく踊る
お囃子が止まって みんなやれやれと笑い顔の花が咲く
再び大型観光バスに乗って 大塚国際美術館に戻って2時間40分の自由鑑賞で館内を
ゆっくり見てまわる 陶板とは思えない コピーとも思えない違和感のない絵画にうなる
「モナ・リザ」 ダ・ウ”インチ
「システイーナ礼拝堂」 ミケランジェロ
「最後の晩餐」修復前(原寸大)
一室の両壁面に掲げられて圧巻である
大修復され、元の絵画になったのと見比べる(原寸大)
陶板画の製作に使はれた 道具も展示
陶板は1300度で特殊技術で焼成される
原画→色の分解→転写紙に印刷→陶板に転写→焼成
→レタッチ→焼成→検品→陶板名画
原寸大で、1,000余点の名画を鑑賞できることに驚嘆!!