行程 第6番 隆国寺ーー第8番 応聖寺-ー第9番 鶴林寺
隆国寺 兵庫県豊岡市日吉町
こうのとり観音 |
室町時代 山名氏の四天王垣屋隆国公の
菩提寺として 開基された
花の寺としてはぼたん やまあじさい 沙羅
が見ごろであるが 今回は残念ながら
時期的終わっていたり 蕾であったり
広い境内をあちこち歩いていると
裏庭かと思われる場所に 大木に
出会う樹高15mほどで 淡紫色の
小花が密生して満開だ
誰も見上げるだけで名前がわからない
帰宅後電話でお寺にお尋ねしたところ「センダン」ですとのこと、
屋根の向うにセンダンの大木 |
シロバナセンダン
(栴檀は二葉より セ ン ダ ン
芳しの栴檀とは違う)
昼 食
チヤペルの鐘 |
スキー場の近くらしく緑の斜面に
黄色の小花が群生して爽やか
但馬牛と高原野菜コースに
リッチな気分を味わった
応聖寺(別名沙羅の寺) 兵庫県神崎郡福崎町
650年頃 天竺の高僧法道仙人によって開基される 御本尊 聖観世音菩薩 薬師如来
徳川家三代と姫路城主歴代の位牌を安置している 位牌の間にはびっしりと立ち並び
三百年の歴史を感じる
応 聖 寺 門 |
沙 羅 の 木 |
住職手作りの涅槃像 |
前庭に涅槃像 胴体はさつき |
裏庭にさつきの 涅槃像 |
木に着生したセッコク |
密生して 泳いでいる 側で見ている人に尋ねると「セッコク」だと教えて下さった
セッコク(石斛)はラン科で岩の上や大木に着生する植物で古典園芸だそうな
鶴 林 寺 兵庫県加古川市加古川町
587年 聖徳太子が高句麗の僧恵便法師の教えを受けるために建立
本尊 薬師如来 愛太子観世音菩薩(重要文化財)
天台宗のお寺で 七堂伽藍が建ち並び 本道の造りも重厚である
本 堂 |
太 子 堂(国 宝) |
宝物館に 太子堂の壁画が復元されていた 自然顔料で描か
れた極彩色の模様の中に 茶髪の人もあり 遠く1300年前の仏教伝来を偲ぶ
菩 提 樹 |
や ま ぼ う し |
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