2013年6月11日火曜日

花の寺めぐり 第4回

但馬 播州の花の寺                            2013-6-8

  行程  第6番 隆国寺ーー第8番 応聖寺-ー第9番 鶴林寺

隆国寺  兵庫県豊岡市日吉町
こうのとり観音

室町時代 山名氏の四天王垣屋隆国公の
菩提寺として 開基された

花の寺としてはぼたん やまあじさい 沙羅
が見ごろであるが 今回は残念ながら 

時期的終わっていたり 蕾であったり        
                                                           広い境内をあちこち歩いていると            
裏庭かと思われる場所に 大木に

出会う樹高15mほどで  淡紫色の      
小花が密生して満開だ             

誰も見上げるだけで名前がわからない

帰宅後電話でお寺にお尋ねしたところ「センダン」ですとのこと、


屋根の向うにセンダンの大木 

和名 栴檀 トウセンダン
                    
シロバナセンダン

(栴檀は二葉より              セ ン ダ ン

芳しの栴檀とは違う)








                                                 

                  昼 食

チヤペルの鐘

神鍋高原ブルーリッジホテル

スキー場の近くらしく緑の斜面に

黄色の小花が群生して爽やか

但馬牛と高原野菜コースに

リッチな気分を味わった





応聖寺(別名沙羅の寺) 兵庫県神崎郡福崎町

650年頃 天竺の高僧法道仙人によって開基される 御本尊 聖観世音菩薩 薬師如来

徳川家三代と姫路城主歴代の位牌を安置している 位牌の間にはびっしりと立ち並び

三百年の歴史を感じる

応 聖 寺 門
沙 羅 の 木


住職手作りの涅槃像

前庭に涅槃像 胴体はさつき
裏庭にさつきの 涅槃像




木に着生したセッコク


不思議な木を見つけた もさもさと汚らしいので近寄ってみるとひらひらと白い花びらが

密生して 泳いでいる 側で見ている人に尋ねると「セッコク」だと教えて下さった

セッコク(石斛)はラン科で岩の上や大木に着生する植物で古典園芸だそうな


鶴 林 寺  兵庫県加古川市加古川町                              

587年 聖徳太子が高句麗の僧恵便法師の教えを受けるために建立

    本尊 薬師如来 愛太子観世音菩薩(重要文化財)           

 天台宗のお寺で 七堂伽藍が建ち並び 本道の造りも重厚である
          
          

本  堂










太 子 堂(国 宝)










宝物館に 太子堂の壁画が復元されていた 自然顔料で描か

れた極彩色の模様の中に 茶髪の人もあり 遠く1300年前の仏教伝来を偲ぶ

菩 提 樹

や ま ぼ う し















                             

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