2014-1-29 66名
行程 近鉄 専用列車「かぎろひ」大阪上本町駅(7:01)ー大和八木駅ー伊勢市駅(9:23)・・・
・・・・・伊勢神宮・外宮・・・・・(伊勢街道)古市・・・・・猿田彦神社・・・・・伊勢神宮・内宮・・・・
・・ 五十鈴川駅18:03 専用列車「かぎろい」ー大和八木駅ー大阪上本町駅(20:22)着
近鉄の専用列車「かぎろひ」は緑色の2両連結で 鶴橋駅 布施駅 近鉄八尾駅 から乗車し
それぞれ指定席に座る 車内には簡単なビュッフエがあり ビールやコーヒーを楽しめる
幸いなことに1シートに一人で座れたので
往復共ゆったりとリラックスできた
車内でウオーキングの行程や時間の説明
があり新鮮な躍動感を覚える
昼食用のお弁当が配られたが、今朝は
四時起きでそろそろ小腹も空いてきたので
車窓を楽しみながらお箸を取りしっかり頂く
伊勢市駅
えき前から真っ直ぐに伊勢神宮外宮に向かう
外宮 ご祭神 豊受大御神 ご鎮座 雄略天皇22年
豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神である
約1500年前の雄略天皇の御代に丹波の国から天照大御神のお食事をつかさどる
御け都神(みけつかみ)としてお迎えもうしあげた。
御垣内の御け殿(みけでん)では 毎日 朝夕の二度 天照大御神に神せん(しんせん)
をたてまつるお祭りが鎮座以来絶えることなく行われている。
伊勢街道
歩いて2時間30分)
往時は勢田川にかかる小田の橋を渡り
古市(間の山)を経て内宮に至る
往時をしのぶ石碑が処々に立っている街道を1時間半
ほど歩いて 麻吉旅館に着く
かってこのあたりはたくさんの旅館があったが
現在はこの「麻吉料理旅館」のみが営業している
1782年の古市地図に載っているほど歴史は古い 傾斜地に
六階建ての 複雑な当時の造りがそのまま残っている
静かな街道を黙々と30分ほど歩いて猿田彦神社に着く
主神 猿田彦大神(さるたひこおおかみ) 相殿 大田命(おおたのみこと)
猿田彦大神は天照大神の御孫であるににぎのみことが降臨される際に 高千穂の峰へと
導かれました。また、御裔の大田命が垂仁天皇の御代に皇女倭姫命(やまとひめのみこと)
をお迎えし、五十鈴の川上の地を献上し、神宮が創建されました。
(猿田彦大神は道案内をし 子孫の大田命が 土地を献上したってことですか)
方位石 ・ みちひらきのお力が 百かん神輿と呼ばれどっしりとした造り 頂けると人気がある 11月23日に「みちひらき大神輿」として
宇治の町を練り歩く
おはらい町
内宮前で栄えるおはらい町で昼食タイムとなりゆっくり散策する およそ800mの石畳みの
通りには土産物店 飲食店が建ち並び レトロな風情が溢れる
おかげ横丁
門前町の一角にあり 伊勢 志摩ならではの食べ物屋 お土産屋が建ち並ぶ
今年は「式年遷宮」が行われたので大勢の参拝客で 老いも 若きも 津々浦々から
集まって来たような賑わいである。 あっちこっちのお店の店頭では行列が続く
赤福餅でも 横側道に長蛇の列で30分程並んでやっと 店内に入ると 売り場は6列で
受付嬢の大声が注文を聞き 支払をすませた後 商品の渡し所で やっと受け取る
客の流れの裁き方に感心する
伊勢うどんのお店も何軒かある やっぱり長い行列のお店に入って 喧噪のなかで落ち着く
ずんぐり太い(1センチはあるよ)麺に たまり醤油を使った濃褐色のタレをかけて食べる
するすると喉を通るのではなく噛み噛み 麺のうまみを味わいながら頂く、まあ,美味しかった
内 宮 ご 祭 神 天照大御神 皇室の御祖先の神で日本人の総氏神と言われる
五十鈴川の清流にかかる宇治橋を渡ると
参道は深い森に包まれ 静かで神々しい
空気を感じる
五十鈴川
砂利の参道を車いすで来ている人もいる
バス会社のツアーの旗に団体がぞろぞろ進む
ガイド制があり 個人で丁寧な 解説を聞きながら歩く人もいる
ご神殿は撮影禁止で、ガードマンが厳粛に立って説明をする
本殿もさることながら 神域内の建物は塀に至るまで新品でした。
古いご神殿は4月に取り壊されるそうな
皇大神宮別宮
月 読 宮 以下四別宮
月読荒御魂宮 月読宮 伊佐奈岐宮 伊佐奈彌宮
外宮から3.8k 内宮から1.8kの位置にあり 日本書紀に伊邪那岐命 伊邪那美命
二柱の御親神が天照大神を お生みになられ、次に月読命をお生みになられ 夜之食
(よるのおずくに)をお治めになるようにと、ご委任なられたと記されている
(天照大御神の両親神と弟神のご社殿が 横一列鎮座されている、)
近鉄 五十鈴川駅 に全員無事に到着する
特別列車が来るまで 何気なく上を見あげて電車の
料金表をみると 大阪から1750円 特急料金1250円
わいわいと言いながらツアー料金のお手頃価格に喜ぶ
スタートは右上から